創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   おいしい給食!   きてゆ

  「やった!やっと給食だ。」
といってしまいました。それは、四時間目がおわったときです。わくわくして、給食を見ると
「え〜!楽しみにしていた、給食にしたけが入ってるー。」
わたしは、しいたけがきらいです。どちらかというと、ピーマンのほうが好きです。しいたけのどこがきらいかというと、しぶくて、とてもにがいからです。わたしは、そのしいたけを牛乳と一緒に飲んでしまいました。口に入れたとき、じゅわーんとしぶーい味が広がるのが一番嫌いです。そういうときがあるのでお弁当が一番だいすきです。なぜなら自分の好きなおかずをお弁当に入れてくれるからです。
 わたしたちのグループでは牛乳早飲み競争をたまにします。「ヨーイ、スタート」で飲み始めます。わたしはまるで掃除機のように飲みますが、あっとうてきに友達に負けてしまいます。ちょっとくやしいけれど、おもしろいです。
 ある日、クラスの友達が休みました。その日、給食においしいデザートが出ました。それは「雪見大福」です。みんなおかわりをしたいので、じゃんけんをしました。その人たちは、いつもおかわりをしている人でした。わたしは一つで十分だったけれど負けた人は足りなかったのかなあと思います。
 お父さんにお話を聞いてみました。すると、
「パンが嫌いで残したとき、先生に『持って帰りなさい』と言われてランドセルに入れて、出すのをわすれて、一週間ぐらい入れっぱなしにしていて、ランドセルの中を見たら、まるでパン粉みたいになってたんだよ。」
と言っていました。わたしは、[そんなことしないよ。]と心の中で思いました。
 わたしは給食の中で一番楽しみなのはデザートです。
「明日のデザートなにかなー。」

   講評   hira

私もしいたけが苦手ですが、だからこそしいたけがないときの給食が幸せだったことを思い出しました(笑)。同じく牛乳でいっしょに流しこんだ後の苦さと「なくなった」という喜びも(笑)。お父さんの話も作文を面白くしていますね!

さて、できそうであれば、この清書に少し手を加えて言葉の森主催の「作文コンクール」にも提出してみて下さい。(入賞すると賞品もでます^^)出し方は簡単です。ホームページの「作文コンクール」のアイコンをクリックするとそこからパソコンで書いたものを提出できます。(受け受けはパソコン提出のみです)修正点を書いておくので、チャレンジしてみてね。
・字数は800字。
・最後の段落で自分の話、お父さんの話と合わせて作文全体での感想を書いてみよう。「給食は〜と思いました」。
・「私の記念日」がテーマなので、最後に「毎日がおいしい給食記念日になるといいな」「きらいなものをなくして毎日楽しい給食記念日になるといいな。」なんていう風に作文に「記念日」を入れます。
・できれば題名にも「記念日」を入れてみましょう。
・それでも800字に足りない場合は、途中会話やたとえ、思ったことを付け足してみましょう。そのときは一番伝えたい話に加えてみるといいでしょう。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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