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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   知ること   コレルリ

 ホモ・フロレシエンシスって知っていますか?インドネシアの少し南にある、フローレス島で発見された新たな人類の学名です。身長は大人でもわずか一メートルほど。最初は子供と思われていましたが、見つかった頭がい骨についていた歯が、親知らずまであったため、大人となりました。フローレス島のとなりにある島のジャワ島で以前から発見されているジャワ原人の頭がい骨の約三分の二(約700ミリリットル)しかないその頭には、かくされたすごい才能がありました。頭がい骨と一緒に、(名前は忘れた)ヘビとトカゲとワニをかけあわせた強暴な生き物のアゴの骨もみつかりました。そいつにおそわれたら、大変です。そんなやつもしとめられるすごい技術があったのです。それは、するどい刃をもつ石をつくること。とがった先を使ってしとめたり、皮をはいだりします。今で言うと、ナイフになります。その石を入れる袋は、ネズミの胃袋です。胃袋は、穴があきにくいので、石を入れるには便利な袋なのです。小さな原人なのに、すごく頭脳が発達していたので、びっくりしました。でも、その原人の骨が見つかった地層から約数百年後の地層は火山灰におおわれています。元々フローレス島は火山島なため、火山が噴火したら島全体が火山灰におおわれることになります。その時に、ホモ・フロレシエンシスは絶滅したと考えられています。二百五十年まえの地層からは、骨が一つも見つかっていないからです。これからはどんな原人が見つかるか楽しみです。もしかしたら、日本人の起源もわかるかもしれません。
 キズの治し方も変わったらしい。お母さんによると昔はかさぶたをつくって、キズを治していたと言います。今はかさぶたをつくらず、キズに空気をふれさせないで新しい皮膚を再生して、キズあとを残さない治療法が普及してきています。私は、キズができたらその治療法にもとづいて作られた「キズパワーパッド」をして治しています。あとが残らなくて、キレイな肌にもどるので重宝しています。
 分かった事は、こういう事は知れば知るほど、おもしろいという事です。また日々新たなりのように毎日新しい事が発見されて進歩していくような世の中でありたいです。

   講評   takeko

いい清書になりました!
「ホモ・フロレシエンス」、その後、NHKハイビジョンで特集番組をやっている予告編を見ました!
その時間は、見られなかったのですが、再放送があれば見てみたいと思います。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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