対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   がんばったこと   きちよ

「本をいっぱい読もう!」
私は本を読むことが大好きだ。毎日読んだってあきない。何時間読んでもあきない。週に1回は図書館に行っている。読み終わったら「読書マラソン」という学校で作った記録用紙に本の題名と作者、ページ数を書く。去年は学校で集める前日に家の本を読んで提出していた。その時は私には「しゅみ」というものがなく、どこかで書くときになやんでいた。このきかいに本をたくさん読むようにした。図書館には本が多いので通い始めた。行きはじめたころは、めんどうくさいという気持ちがあったけれどもがんばって行き続けた。その結果、週に1回は図書館に行かなくては気が済まないし、読書マラソンはこの1年で35万4786ページだった。1か月で3万2253ページくらいということだ。自分でもがんばったなあと思うくらいだった。
 課題フォルダのマンガにあった円周率を覚えたことがあった。覚える前は3.141・・・という風に本当の最初のほうしか覚えることができていなかった。紙に書いてくりかえし読んでいた。その紙がないときに暗唱したり頭で思い浮かべたりした。まるで言葉の森の暗唱を練習しているようだ。1週間もしたら少しは多く覚えることができた。それは、3.141592653589793238までだ。もう少し覚えようと思ったけれど、なかなか頭に入らない。覚えはじめてから5カ月くらいはたっていた。私ってこんなに記憶力がないっけ? と考えていた。そこまでで円周率を覚えることをやめてしまった。自分にげんかいというものが来てしまったと思ったからだ。けれども私にとってはここまでよく覚えることができたなあと思い、大満足だった。
 私は英語検定4級をつい最近受けた。私が受けた理由は習っている英語教室で1年に1回受けるという強せい的に受けなければいけないという感じだったからだ。私ははっきり言って、英語はきらいだ。覚えることができないし、何を言っているのかわからない。言うことも書くこともできない。1番ひどい状態だ。毎日毎日、家で英検の問題を解いて、答え合わせをする。答えが合っていると、とてもうれしい気持ちになる。週に1回、習っている英語教室に行って平成19年の第2回のテストをして、家に帰った。そのテストの平均点は45.だった。65点満点中45点はやばいのかなあと思った。合格点は37点。いつもどおりにテストを受けることができれば合格。テスト日前日まで頭につめこんだ。当日、いつもやっているテストより何倍も難しかった。これじゃあ、ほんとうにやばいよ、そう思いながら問題を解いていった。結果は合格。苦手なことでもがんばればできるんだなと思った。けれども41点だった。
人間にとってがんばるということは、できないことができるようになるということでもあり、もっと上達することでもある。がんばれば不可能を可能にできるということだ。私もこれから何事にもがんばっていきたい。中学生になって図書館にあまり行くことができないかもしれないけれど、少しでも本を読むことができるようにがんばろうと思う。「これからも本をたくさん読むぞー。」

   講評   kamo

 本当にがんばったことの、いい作文が書けたね。パソコンで立派に清書もできました。ますますいい作品に仕上がったね。
 約一年間、たくさんのいい作文を書いてきました。
 中学に行っても、またどんどん進めていきましょう!
 
 

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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