国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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緊張とは何か? なゆか
私が緊張したことは、去年の夏にあった吹奏楽部コンクールのことです。私は当時中学二年生で初舞台だったので、少し緊張しました。私はフルートを担当していて、演奏する位置は、最前列でした。そのためさらに緊張しました。演奏前は部員の仲間と会話をしていたため、それほど緊張して無かったのですが、舞台に立つと、不安がつのりとても緊張してしまいました。
しかし、日々一日中先輩達と共に練習を続けました。その結果見事金賞をとり、そして県大会へと進みました。私達の学校は他の学校と比べてあまりうまい演奏ができませんでした。しかし今回十年ぶりに県大会に出場することができたのです。この体験は、緊張したけれども、とても良い思い出となりました。
また、母が体験した最近緊張したことは、これもまた吹奏楽にかかわる話ですが、私が大会で演奏しているのを観客席で見ていたときだそうです。私は私を含んで四人で演奏をしました。このときも私は夏の大会同様、とても緊張していました。しかし母も私と同じように私が演奏中、音を間違えないようにずっと見守ってくれたそうです。結果的にはあまり良い演奏はできなかったのですが母としては、とても良い演奏で良い思い出になったそうです。
人間にとって緊張するという事は誰にでもあることだと思います。緊張して失敗しても次に同じ失敗をせずに成功に導くことができると思います。失敗するのが嫌で緊張から逃れようとする人は、いつまでも成長できないと思います。緊張した分だけ喜びや、達成感が生まれると思います。だから私は、緊張する事は人間が成長する為に大切な体験だと思いました。
講評 mae
初めての清書、よく頑張りましたね!
来月からは読解問題にも挑戦しましょうね♪
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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