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　　　にぎやかなコンサート　　　トム

　きのう、六じはんから、おかあさんとひろしまこうきょうがくだんのコンサートに行った。はじめに、がっきの名まえをしょうかいしてもらった。そのなかから、いちばんすきだったのは、コントラバスだ。なぜすきかというと、大きいし、音がひくいからだ。ぼくはひくい音が大すきだ。ひくい音はボーンボーンとボールがはねるようだからだ。
　それから、ついにえんそうがはじまった。さいしょは、カルメンだい一ばん目だった。ぼくが一ばんすきなきょくは、アンダーソンのプリンク・プランク・プルンクだ。手でげんをはじいて音を出した。おまけに、コントラバスをくりんとまわした。まるで、こまのようだった。よくみるとさきがとがっていた。
「すごいね。」
とおかさんにいった。
「そうだね。」
おかあさんはこたえた。さいごに、ちびまるこのうたをきいた。それから、さいごだとおもったら、いきなりカープのおうえんかがひかれてながれてきた。
　あともうすこしで、おなじばしょで、ぼくのピアノのはっぴょうかいだ。このコンサートみたいにひきたいとおもう。どうしてかというと、かっこいいからだ。
　

　　　講評　　　kira

　トムくん、こんにちは。４月から新しい課題でがんばりましょう。