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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   大丈夫! 一人で行けるよ!   おうつ

 今、おじいちゃまは大腸のことで入院しています。だから、私は初めて、学校の帰り一人でK病院に行きました。 
 みなとみらいの駅のエスカレーターは、だれかが襲ってくるような気がして、とっても不安でかけ上がってみたり、後ろをずっと見たりしました。エスカレーターを上ると怖くてお母さんに電話をしながら歩きます。会話は「またあとで、切ったらだめ! 今どこだ? 」などくだらない話をしています。病院のエレベーターに乗ると、ほかの方がジロジロ見てきます。私は、一人で小学生が病院に来るから? そう思いながら身をちぢめます。私より小さい子も見てきます。まるでギャルのお姉さんが大きな声で電話をしているようでした。私はよく売店へおつかいを頼まれます。売店は一階なので、エレベーターに乗ると下に行くのに間違えて上のエレベーターに乗ってしまうことがあります。それから気をつけて乗っています… 
 お母さんの小さい時は習い事も一人で行き自分で考えて行動することが多かったそうです。中学受験のために遠い所までもぎテストに行っていました。最初は、今入院しているおじいちゃまについてきてもらい、その次から一人で行ったそうです。また、いそがしく午前中テストで午後じゅくだと、そのままじゅくに行くために、売店でおにぎりとおみそ汁を買って食べたそうです。私は、初めてでそんなことができて勇気があるなと思い感心しました。
 私もお母さんみたいに色々ちょうせんし、どこへ行っても勇気を出して、一人でどこでも行けるようになるといいと思います。おじいちゃまが入院し、お母さんがいそがしい今がチャンスだと思い、たくさんチャレンジしていきたいです! エレベーターもまちがえず… 上かなぁと思いながらエレベーターのボタンを押し、おりるとすぐ私は病室へ走りぬけました。

   講評   inoko




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