国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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ごうかなきゅうしょく チャレンジ
その日のきゅうしょくはカレーライスでした。今日はその日の話をします。その日はカレーでみんな大喜びでした。
十二月最後のきゅうしょくはみんなが大好きな物ばかりです。その日のメニューはフライドチキンとはっこうにゅうとクリスマスケーキとカレーライスです。
キーンコーンカーンコーン
キーンコーンカーンコーン
「やったー四時間目おわったー。」
「次はまちにまったきゅうしょくだー。」
「おなかすいた。」
「いっぱいおかわりしよう。」
「ケーキじゃんけんおれがかつよ。」
「わたしだってまけないよー。」
「フライドチキンおかわりできるかな。」
「何をおかわりするかまよっちゃうねー。」
「うん。」
「おれは決めたよ。ジュースにする。」
「じゃあ、わたしたちもジュースにする。」
「おれフライドチキンおかわりする。」
「じゃ、おれも。」
「やっぱやめた。」
「じゃあ、おれもやめた。」
「じゃあ、フライドチキンにする。」
「じゃあ、おれも。」
「まねするなよ。」
「いいじゃん。」
「はやくたべたいなー。」
「においがしょくよくをさそうなー」
チャイムがなってぼくたちの教室はどっとうるさくなった。いつもはわいわいがやがやぐらいだけど、その日はもうわいわいがやがやをとおりすぎていた。もう耳をふさいでもうるさいぐらいだ。それにとなりのクラスもうるさいぐらいだからもっとうるさい。でもぼくからしてもきゅうしょくは好きな物ばかりだからよかった。ぼくはフライドチキンのおかわりじゃんけんをしてみごとにフライドチキンをゲットした。ぼくの友だちのRとAはケーキじゃんけんをしてふたりともけっしょうにすすんだけど、RはAにまけた。Rはそのとき、
「よりによってなんであいつにまけるんだ。」
といっていた。たぶんRはすごくくやしかっただろうなとそのとき思った。
ママに聞いたらはなしをしてくれました。ママもカレーが好きだったそうです。でもママのころはごはんが一週間に一回だったのでカレーのときにパンがでることがあったそうです。ぼくはいまごはんのほうがおおいけどママのころはパンのほうがおおかったんだなと思いました。
ぼくは、
「こういうきゅうしょくはめったにないけど、やっぱあるといいな。」
と心の中で思いました。
そして、しょっきたちがワゴンにのってさっていきました。
講評 yoo
チャレンジくん、こんにちは。
今月は、特別な給食の作文を清書に選んだね。ユニークで楽しい作文でした。読解問題も毎月、きちんとがんばってくれています。暗唱は、全部すらすら言えましたね。完ぺきでしたよ。すばらしいです!
もうすぐ五年生ですね。春休みは、少し短いですが、楽しくゆっくりすごしてね。(^o^)/
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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