創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
自分だけの作品 スティッチ
「ひまだから絵をかこっと。」
ふだん使っている色、黄色や赤を使うのではなく、絵の具でぬる時は、色々な色をまぜた方が素敵な色が出来上がり、その色でぬれば、素敵な作品
が出来る。私は絵をかくことが好きだ。美術の時間に、木の板を使って、パズルを作ることになり、その絵をかくことになった。私は猫の絵をかく
ことにした。なぜか美術室に二〇〇八年のカレンダーがあり、そこに猫の写真が大きくはってあったので、それを見本にすることにした。体など、
形はマネすることが出来たが、色はマネをすることができなかったので、自分の好きな色でぬることにした。茶色に白をまぜたり、色々工夫した。
そして、その絵が出来上がった時、そこには、少し黒っぽい男の子みたいな元気そうな猫と、女の子っぽい静かそうな感じの猫が出来た。私は、こ
の紙の世界に入り、自分でかいた猫に会ってみたいと思った。まるで、私がこの二匹の猫の母親のようだ。
私は、母に、料理している時、色々加えてみたことがあるか聞いてみると、母は、
「いつも卵焼きにのりをまいているよ。」
と言った。私は、たしかに、いつもお弁当にのり入り卵焼きが入っている。その、のり入り卵焼きは、おいしい。
私は、長文を読んで、色々まぜたり、組み合わせれば、自分の作品ができることが分かった。私は、レオナルド・ダ・ヴィンチのように、「モナリ
ザ」より上手で、色々な色をまぜて、素敵な絵をかきたい。
「よしっ。できた。」
講評 inoko
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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