創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   清書   S・S

 チッチッチッチッチッボッ。これは、ガスコンロに火をつける音だ。ぼくは、よく家で一人の時に料理をする。その理由は、父や母が仕事で帰るのがおそいときがあるからだ。日によっては、カレーやおでんなどがあったりするが、ない日は自分で作っている。
ぼくは、よくインスタントラーメンを作る。使っているのは、チャルメラの塩味だ。まず、おなべに水を入れてふっとうさせて、その中にラーメンを入れる。そしてハムや野菜、卵などを入れる。この間はキムチを入れた。卵は、いつも半熟にしている。そして、あるていど火が通ったらどんぶりに移して、やくみのごまなどをかけて食べる。何回かに一回少し長めにゆでたりする。いつもゆでる時間や入れる具材が違うから、毎回違う味を楽しむことができる。それも楽しい。ときどきしょうゆ味や豚こつ味を食べたりもする。食べる時は、ラーメンだけを食べたり、ご飯を用意してラーメンと食べたり、ラーメンの残ったスープにご飯を入れて食べたりもする。まるで色々な果物がなっている木のようだ。ぼくは、ラーメンには色々な食べ方があって、それを作るのは自分しだいだということが分かった。
 ぼくは、一度料理に失敗したことがある。それは、小学校二年生の時だった。母が作っておいてくれた親子丼があった。ぼくは母に、
「卵を入れて温めておいて」
と頼まれていた。ぼくは言われた通りに卵を入れた。ここまでは良かった。でもその後、しばらくテレビを見てしまった。そして、見に行ってみたら、親子丼の具がこげていた。その後母が帰ってきてものすごく怒られた。そして、その日の夜のご飯は、冷凍のエビピラフだった。エビピラフもおいしかった。でも、ちゃんとした親子丼も食べたかった。ぼくは、とても失敗したと思った。ぼくは、火を使う時の心構えを知った。ぼくは、失敗を繰り返さないことがとても大切なことだということが分かった。
 ぼくは、どんな料理も作る人の愛情があれば、とてもおいしくなるということが分かった。そして、これからもラーメンに色々な工夫をして、どんどん味を開発して、お店でも開いてみようかなと思った。そして、ぼくの作ったラーメンを家族やお世話になった人達、友達などに食べてもらいたいし、うどんやスパゲッティでも同じようなことをしてみたいと思った。

   講評   hutu

今月はいつも以上に力の入った作文を書くことができましたね。来月からも一緒に取り組んでいきましょう。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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