国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   千回たっせい記念日   ちょきんばこ

「ついに千六十五回にとうたつしたんだ」 ぼくは、二月六日土曜日にサッカーのリフティングで千六十五回という記ろくをたっせいしました。そのしゅんかんは、すごくうれしかったですが、それまでに、すごく苦心していました。 ばくは、一年生の時にサッカーを始めて、それでリフティングというものを見ました。それから毎日練習してきました。しかし、二年生の三学期になっても、まだ十回しかできなくて、「練習したってうまくならないから、もうやめようかな」と一度くじけそうになりました。二年もやっているのに、まるで初心者のようでした。 でも、また練習をつづけていたら、一日のさい高がかならず十四回以上つづけられるようになり、リフティングが楽しくなりました。それからも毎日つづけて、ついに二十回いくようになり、三年の一学期のサッカークラブの記ろく会では三十回できました。それからは、ある日は三十回、次の日は四十五回でき「あしたは五十回いくぞ」と思ったら、また四十一回になったり、をくり返していました。まるで、階段を上ったり下りたりしているようでした。しかし、夏になると、五十三回、六十二回、七十一回、八十五回、九十六回、というふうに毎日記ろくがのびて自分でもびっくりしました。「目標の百回までもうすぐだ」と思ったら、九十回のやみにつかまって、九十六回から百回にいくまでに一カ月かかりました。やっと百回にいった時はすごくうれしくて、今までよりよけいやる気がでてきました。 チームメートが以前「コーチに見てもらっている前で百回できたらしょうじょうがもらえる」とまじめな顔で言っていたことを思い出しました。 二学期の記ろく会で、その百回のしょうじょうをもらいました。その時、三百回、五百回、千回もしょうじょうがもらえると聞き「三百回の目標に向かってがんばろう」とまた次の日からがんばりました。 一か月たった時「コーチ、見てください」ついに見てもらうことにしました。三百回をめざしてがんばったら、千六十五回という記ろくがでて、自分でも信じられなかったけど、とってもうれしかったです。 ぼくは、ど力はかならずむくわれるんだなぁ、と思いました。一年前は、毎日練習しても十回しかできなくてくじけそうになったけど、がんばってつづけてきてよかったです。 その出来事がぼくのど力がむくわれた記念日です。でも、今度は三千回記念日を作りたいです。

   講評   kei

 すごいね!何でも楽しくチャレンジできるちょきんばこ君だから、いろーんなことができるようになるよ!
 これからもワクワクすることがたくさんありますように!
しあわせいっぱいですね。


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