対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   頑張ったこと   きてく

 「ドッスーン。」
と鉄棒から落ちた。 
「痛ってー。」
と言いながら僕は立ち上がり、服に付いた葉っぱや泥を払ってもう一度鉄棒に登りました。
 僕は、習い事で体操をやっています。体操に行っても、鉄棒はみんなと違うことをやっていて、みんなと同じことをやっても、先生の補助が必要となります。僕はみんなと一緒にできないのが悔しくて、悔しくて、練習の時も何度も泣きそうになりました。しかしその時先生が、
「いまできている子も皆最初は、何もできなかってん。でも、皆あきらめずに練習して来とってん。だから皆はできるんやで。できるコツは、筋肉を付けることではない。できるコツは、できるまであきらめずに、目標の壁にぶち当たっていくんや。その壁が固くて何度も、何度も失敗してもいいねん。でも、失敗した時がチャンス。次はこうしょうと思えるからや。そして絶対にあきらめなかったらいいねん。あきらめたら、そこで終わりや。」
そう言われた時、ぼくは、感動して目から涙がこぼれた。練習が終わり、かたずけの時も、
僕は、先生に言われたことを考えていた。
そして、夏休みが来た。僕は、どうしたら、壁が乗り越えられるかを考えた。しかし、ぜんぜん良い考えが思いつかなかったので、お母さんに聞こうと思いました。僕は、
「お母さん、鉄棒が出来ないんやけれど、どうしたら出来るようになるかなぁ」と聞いたら、
「腕立てふせとかして筋肉もりもりにしたら、出来るようになるんとちゃう。」と言われました。そして、実際に腕立てふせをやってみたが、一〇回が限界で三日でやめてしまった。すると、お母さんがやってきて僕に、
「腕立てどうしたん」と言ったので、僕は
「続かんかった。」と言いました。すると、お母さんが、「公園の鉄棒でもしてきたら」と言ったので、僕は公園まで自転車をふっとばした。夏休みなのに、ラッキー誰もいなかった。さっそく鉄棒で練習してみました。始めは難しく何度も鉄棒から落ちたけれど、くり返し練習を続けました。すると、あきらめずに練習した成果が表れて、いつの間にか出来るようになりました。でも、手に出来た豆が何度もつぶれて手が包帯男みたいになりました。、以前に僕は、縄跳びの練習を頑張ってみたけれど、なかなか出来ずにあきらめてしまいました。
 人間にとって頑張るということは、新しい進歩と出来た時の達成感を味わえることだと思います。好きこそ物の上手なりけりのことわざの様に好きなことには、思いっきりチャレンジして絶対にあきらめないで欲しいとおもいます。今日も僕は、
「ドッスーン」と鉄棒から落ちた。

   講評   sumomo

 書き出しの結びができましたね。



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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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