創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   もしもぼくがとう明人間だったら   クポノ

 「ヤッホー、いっぱいいたずらができるぞう。」

 あさ学校に行くときに、でん車がまんいん

ですわれなかったら、とう明人間になって、

すわっている人の上にすわれる。

 らんぼうするいじわるな子がいたら、とう

明人間になって、しかえしをする。

 サッカーのしあいで、もしぼくがとう明人間になれたら、ハンドをしてもばれないから、みかたのチームの子の足の前にボールをおいて、ゴールをもらう。

 でも、もしぼくがとう明人間だったら、まわりの人にぼくが見えないことになる。そうすると、あさともだちにはぼくが見えないから学校にいっしょに行けなくなる。

「そんなのつまらないなあ。」

 らんぼうする子にもぼくが見えないから、またらんぼうされる。もしぼくが見えたら、

しかえしがこわくてもうやりかえさないかもしれない。

 サッカーのしあいで、とう明人間だったらぼくがしあいでかつやくしても、みんなにはぼくが見えないから、

「おまえすごいなあ。」

といわれなくなるからいみがないな。

 やっぱりぼくは、みんなに見えるふつうの人間のほうがいい。でもしらない人にはずかしくて、お手つだいができないときに、とう明人間になれたらいいとおもう。みちでこまっているお年よりや体のふじゆうな人に、ぼくはなかなかこえがかけられない。そういうときに、とう明人間になってこっそりお手つだいをしよう。

 でもやっぱり一つだけ、ずるいことをしたいなあ。とう明人間になってお母さんにないしょでゲームをしたい。これくらいならいいかな。へへへ。

   講評   souyo



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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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