低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
初めてできた事 じよう
ぼくは一年生の時、全く泳げませんでした。たぶん目をつぶって水がかかるのがこわかったからだと思います。バタ足もできなかった時は、最初ののびと手足をバタバタして泳ぎました。たぶん他の人から見れば、まるで「犬かき」と「バタ足」を一しょにやっているようなおかしな泳ぎだったと思います。でも、ある日バタ足をやってみたらできました。ぎゃくにできるようになると、前やっていた犬かき」と「バタ足」を一しょにやる泳ぎは普通の泳ぎになれてしまってできなくなるのがふしぎだと思いました。今はクロールが百メートルできて平泳ぎは五十メートルできます。バタ足は百メートルできます。平泳ぎはビート板と足をたまに水泳教室でやります。でもビート板はういているだけだから結局足だけなのでなかなか進みません。だからどんどん後の人に追いこされます。
ぼくが小さいころの事で、お母さんの心に残っているのは、一番最初にぼくが歩き出した時の事だそうです。だいたい歩き始めるのが一さいすぎらしいです。なのに、ぼくは生まれて九ヶ月で歩いたと話してくれました。お母さんは一しょに歩くのを楽しみで前もってくつを買っておいたそうです。いざくつをはいてみると、くつだと歩きにくいのか歩けなかったそうです。結局道路にすわって、くつをぬいでくつ下のままペタペタと歩いてしまったと教えてくれました。でも、一ヶ月位したらくつをはいて歩けるようになったと話してくれました。「ベビーカー」でもなく「だっこ」でもなく手をつないで歩くのを心待ちにしていたお母さんはくつをはいてぼくが歩いたのがすごくうれしかったそうです。
ぼくは今は自転車にのれるけれど、自転車に乗れるようになるまですごく苦労しました。大きな公園の周りを何周もしたり、お母さんと一しょに遠くの図書館に行ったりしました。その図書館に行くと中、何回も転んでもう帰りたいと思いましたが、また帰るのに何回も転ぶと思ったので最後まで行きました。あげくのはてに図書館に着いたけれど、かろうじて帰りはあまり転びませんでした。公園で練習した時はほじょ輪を付けていたけれど、図書館に行った時はほじょ輪を付けなかったから、何回も転んだのだと思います。練習していたころの自転車にはギアが付いていなかったけれど、今使っている自転車には付いています。他にスピードメーターと買ってから何キロメートル走ったかのメーターがあります。スピードのメーターと買ってから何キロメートル走ったかのメーターはハンドルのグリップの真ん中にあります。ボタンできりかえができます。こぐとどんどんスピードのメーターが上がっていきます。今日も自転車をこぐので、どんどんスピードのメーターがあがっていきます。
講評 tama
読解問題と清書、よくがんばりました。
(パソコンで清書した場合、読解問題の答えも入れられます。またその場合、手書きの清書は送らなくてもいいです。)
次回から新しい課題フォルダになります。項目が大きく変わり、長文もむずかしくなりますが、引き続き楽しくやっていきましょう。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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