創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   やればできる   さきぽん

やればできる!!

 かんじんなのは、それまで他の人がやらなかった組み合わせをこころみるか、こころみないかである。それまであったものを少し変化させるか、させないかである。それをためしてみなければ、創造はおこらなかったのだ。ためしに組み合わせてみたり、変化させてみるのですから、だめでもあたりまえである。だから、だめでもともとと思って、ためしてみるしかないのである。
 だめでもともとやり、なんとかくりかえすうちにできるようになったことがあった。
 それはバトンである。
 三年生の学童保育の時、三年生のお別れ会で私たちの三年女子から一・二年生のおかえしでバトンをやったのだ。
 それから五年生になってバトンを学校のクラブ活動で始めたのである。
 バトンクラブは三チームあり、初めて入っている子もいるので、四・五・六年生三チームで、色々な技をマスターしてできない技をできるようにした。難しい技をしても初めのうちはできないけれど、ことわざで「三度目の正直」というのがあるので頑張って練習したのだ。
 文化集会に向けてバトンクラブはがんばるのである! できない技は、同じチームの人に教えてもらいながらマスターし、今では、『グリンピース』という技以外、できるようになったのだ。
 そのことは一輪車でも同じことだ。
 一輪車もバトンと同じようにたくさんやり方があるからだ。初めての時は転んでしまうけれど、何回も続ければできるようになるからである。 
 だめでもたくさんチャレンジすればなんでもできるようになることが分かった。

  

   講評   nara

 この作文のように、具体例をいくつか示して、最後に大きくまとめるというのは、説明文の基本形だね。自分がこの形で書けるようになると、他の人が書いた文章も「ここは具体例・ここは大きくまとめたところ」と分析しながら読めるようになるよ。書くことと読むことはつながっているのだね。
 4月からはこの大きなまとめをより充実させていく練習をするよ。案外簡単、だけれども、かっこよくまとめられるテクニックだから、しっかり身につけようね。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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