国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   勝利   きへあ

   
 「私の長所は…で、短所は…です。」
自己紹介等でよく聞く言葉である。皆さんも、自分の長所と短所について考えたことは少なからず一度はあるだろう。自分の長所・短所を考えた時、長所と短所ではどちらが多く挙げられるだろうか。これは人それぞれだと思うが一般的に短所の方が長所よりも多く挙げられるのではないだろうか。それでは、人の「長所」と「短所」について考えてみようと思う。
 「長所」と「短所」についての一つの意見として「長所を伸ばすことは大切である」という意見がある。私は、歴史が好きである。事実、学校のテストに歴史があった時、歴史の勉強を沢山して点数が上がると、他の科目の成績も上がったのである。自分の長所を伸ばすことの結果が、総合の成績アップに繋がった、ということである。
 また、この意見とは反対に「短所を改めることこそ大切である」というものもある。確かに短所を改めることは、達成感を得やすいだろう。自分が今まで短所だと思っていたものを直せた時の気持ちの良さは、他ではあまり味わえないものだろう。
 私達人間一人一人にとって、それぞれの長所を伸ばすことも、短所を改めることも、大切なことだと思う。しかし、一番大切なことは、「勝負に勝つためには、苦手をなくすことよりも、得意技を持つことである。」という名言があるように、自分らしさや自分自身を成長させることではないか。

   講評   kira

 きへあさん、こんにちは。「総合化の主題」第一号でした。構成と、総合化に見事に成功しています。
 題名課題で、自分自身の長所・短所の話題になったので、詳細な書き込みにためらいが出たみたいですね。一般論でうまく書き出しました。私たちはとっても控え目ですよね。
 歴史がが得意なんだね。その得意分野を強化することで、ほかの実力も伸びました。よい連鎖ですね。きっと意欲的になれたからでしょう。
 短所を改めるのは、ちょっとした潔い決意が必要ですが、確実な前進の手段です。目に見える成長になりますよね。そういったことで成功したスポーツ選手や芸術家などの例を挙げるのも良いかと思います。
 総合化と、名言の引用はたいへん自然なかたちでできました。この調子です。
★最後は「・・・か」と問いかけないで言い切ったほうがいいね。



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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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