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小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   あだ名と人間関係   きやの

https://www.mori7.net/oka/tennsaku.php?tori=kiyano&nenn=2010&yama=ma&tuki=04&syuu=1&page=1&y_t=y&b=&r=y  手書き作文

   講評   ito

 きやのくん、こんにちは!
 ついに4月、新年度がスタートしましたね。
 中学校生活も2年目、春休みは充実していましたか?

「言葉の森」の中学生の課題では、感想文でない題名課題の時でも、より小論文に近い「意見文」を書くことが中心になります。
 4.1週の課題は、「あだ名はよいか(悪いか)」。
「あだ名を使い、呼び合うことによる人間関係の円滑化」という点に注目して、「あだ名は使っていくべき」という意見をしっかり表せていましたね。
 文中には、「会社で働いている人が呼び合う感じで子供っぽくない」、「しばらく会っていない友達の名前をあだ名で覚えている場合が多い」といったことも書けていました。
 もちろん、大人になってからは改まった言葉遣いやマナーある態度が必要となりますが、仕事仲間やスポーツのチームメイトがあだ名(ニックネーム)で呼び合うことは珍しくありません。
 それには、親しみが増して結束が固まるという以外に、記憶がしやすいという利点もあるのでしょう。

 そこで、「あだ名というものは、子供の頃には社交性を育てる役に立ち」「さらに社会に出てからも人間関係の把握を助け、スムーズにする」などと意見を並び立って展開していけたら、さらに説得力が深まったでしょう。
 その前提があれば【反対意見への理解】、「いじめにつながったり人を傷つけることがある」という事実についても、よりメリハリをつけて解答できるはずです!

「作文の日コンクール」の結果は、どうだったでしょうか?
 おしくも優秀賞には届きませんでしたが、より上位の作品とも1点、2点程度の差。
「字数を増やす」「難しい漢字(言葉)を使う」など、あえて多少の手間をかけてやることで、さらに高い得点を目指していくことができますよ。

「固い」書き口というのも、小論文の一つのコツ。
 積極的にチャレンジしていきましょう!


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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