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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   いたずらをしたら   おはろ

 あるゆうがたのことです。
「ボーシューボパチパチボー。」
だれかがたき火をたいてほったらかしにしたようです。そこへ男の子がきてたき火の中へ土を入れました。たき火の火はどんどん小さくなっていきます。それを小さい男の子がわらってみています。
 それはまさにぼくと弟です。まあそんなわけで、ぼくは近所の家の庭でいたずらをしています。まあほとんどの日いたずらをしているのですからその中でもけっさくをしょうかいします。とつぜん火が
「シュー。」と消えました。ぼくと弟はすごく困りました。運わるくちょうどそこへたき火をした家の人がきて、さいしょはみためはまるでおにのようだったけど、消したことをあやまりながらうちあけると、やさしいかおでゆるしてくれました。
 この前お母さんから聞いた話では、お母さんもいたずらをしたことがあるそうです。どんないたずらかというと、家の庭のへいや、屋根をの上を通って家の周りをいっしゅうするのだそうです。ある日お母さんがいつものようにそれを妹といっしょにやっていると下に落ちて、こっせつはしなかったけどきずだらけで大なきをしたそうです。まさしくおにの目にもなみだです。つづいておじいちゃんから聞いたいたずらは、昔食べ物がなかったときに、たけのストローで人の家のスイカをちゅうちゅうとすったことがあるそうです。まあ、食べ物がないならしかたないと思いました。
 ぼくはあることに気がつきました。おじいちゃんもお母さんもぼくもいたずらをしているということは、せんぞだいだいいたずら好きなのだと思います。お母さんもいたずらをしていたなんてびっくりしました。そんなわけでぼくはきょうもいたずらをいっぱいしています。

   講評   kan

 こんにちは、おはろくん。ついに5年生ですね。課題フォルダも新しくなり、勉強する項目も変わりました。新しい項目に取り組むため、目標の字数は今までよりも少なくなっていますよ。まずは全項目をクリアするところからスタートしましょう。
 今回の課題は「いたずらをしたこと」でした。おはろくんお得意の分野だろうなあと思っていたら……やっぱりとてもユニークな内容の作文が届きました。はるおくんがつみかさねてきた様々な経験が生きていますね!
★第一段落 読み手の興味をひく書き方です。書き出しの工夫がうまい。小さい男の子とはいったいだれ? と思わせたところで第二段落に続くのですね。
★第二段落 お、男の子はおはろくんとTくん! なんだか悪さをしているみたいですね。いたずらの全ぼうが見えてきました。そのときの様子をわかりやすく説明できました。体験実例はこのように書いていけばよいです。ゆるしてもらえてほっとしたでしょう?
★第三段落 お母さんもおじいちゃんも、みんないたずらをして成長してきたようですね。「おにの目にもなみだ」なかなかうまいですね。
★第四段落 新しい項目の「わかったこと」が素晴らしい! いたずらを通して「せんぞだいだいいたずら好き」だと気づいたのですね。わかったことの項目は、このように気がついたことやわかったことを考えてみます。お母さんがいたずらをしていたなんて意外だったかな?

 さすがおはろくん、新しい項目もすんなり書き入れることができたようですね。この調子で今学期もがんばっていきましょう!
     

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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