国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   ざくろ   ききや

 「すっぱーい」
 わたしは、おおふなに、ある、よやおおつかのリトルスクーと、いう、じゅうが、あります。三年生まで、かよいました。二年生の、ときに、じゅぎょうで、はじめて、ザクロを、たべました。よつやおおつかのリトルスクールで、たべたのも、はじめて、です。わたしは、だれよりも、いっぱいたべました。まるで、おおぐいせんしゅけみたいでした。わたしは、心のなかで、おいしいと、おもいました。

   講評   ito

 MIUちゃん、こんにちは!
 いよいよ4月、四年生がスタートしましたね。
 春休みは楽しくすごせましたか?

 4.1週は「初めて何かを食べたこと」という課題で、「じゅくの授業で、初めてザクロを食べた」ことを書いてくれました。
 新学期の●“こうもく”が、さっそくすべて使えていて、すばらしかったです!

「すっぱーい」という【書き出しの工夫】に、この作文の中でもっともかんじんなザクロの味が、一言で表せているのが良かったですね。
「だれよりもいっぱい」、「まるで大食いせんしゅみたい」に食べた、という【自分だけがしたこと】も、ほかの人と自分をしっかりくらべることができていて、たいへん上手でした。

【心の中で思ったこと】は、少しおしい!
「おいしい」はみんなが思っていたでしょうから、「したこと」と同じように、ほかの人がかんがえないような自分だけの“こっそり”思ったことを書いてみるとよかったでしょう。
 たとえば、「見つからないようにザクロをうちに持ってかえってしまおうかなと、心の中で思いました」……などです。(本当はいけないことですが!)

 四年生になり、目標字数も長くなっています。
 パソコン書きをつづけるなら、毎週200〜300字はぜったいに書けるように、ますますがんばっていきましょうね!
 それと、「キーワード」をわすれずに入れることも大切です。
 パソコン書きのコツについては、またあらためて、くわしく説明していきますね。

 

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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