創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

昨日997 今日823 合計43463
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   ごみ   かはふ

ゴミでもリサイクル資源として活用していき、何事もよい面を見ることができる人間でありたい。ゴミというのは、人間に必要とされなくなったものである。しかし、これを何か必要とされるものとして考えられるようになったら、とても素晴らしいことだろう。「ゴミ」という言葉だから、必要されなくなったものと決めつけられてしまうと思う。必要とされなくなったものと決めつけないで、もっと新たな可能性を信じて。ゴミという言葉にとらわれすぎず、考えることができるだろうか。
 第一の方法としては、やはり物事の良い面を見れるようにならなければならない。いくら相手が悪い状況であっても、その人の悪いところだけを見るのではなく、ほんの何パーセントしかないかもしれない良い面をみていくことが大切だ。例えば、いじめということがあるが、それは、いじめられる方の悪い部分だけしか見ていないため、悪い印象しか残らない。逆に良い面を見れれば、そしてそれを理解できればいじめはなくなるはずだ。
 第二の方法としては、マイナスを改善していくだけの教育などは変えていくべきだと思う。マイナスを改善するだけではあまり教育とは言えないのであると思う。育たなければいけないので、マイナスを改善するだけでは、普通に戻しただけであって、プラス。成長にはなっていないと思う。
 確かに、マイナスを改善することは大切だ。しかし、「短所をなくす一番の方法は、今ある長所を伸ばすことである」という名言があるように、物事の良い面を生かしていくことがそれ以上に大切なことである。

   講評   kira

 かはふくん、こんにちは。今学期から「生き方の主題」となります。様々な話題から、「このように生きて行きたい」「このような人間になりたい」という主題を出してそのための方法を考えていきます。
 まずは「ゴミ」でした。ゴミというと捨てたいもの、不要物のイメージです。捨てられるゴミは、そのものの価値を無視されているわけです。資源のことを考えてもリサイクルが急務になっていますね。アルミ缶やスチール缶は作ろうとするとひとつ40円ほどかかるんだそうです。このリサイクルの発想は生き方にもほしいところです。
 物事をプラス思考で、いいところを発見できる視点を持っているといろんなことを活用できます。いじめ問題に論及したのはすばらしいですね。
 マイナス改善の教育だけでは、ゼロにもどるだけとう指摘も鋭いね。今の教育はしんどさだけ際立って、成果があがっていないといえそうです。
 「生き方」としては、ゴミでも個性でも「リサイクルの発想」ですね。良い面に注目です。


毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)