対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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かけがえのない存在として フェアリー
私は、一年生の成績は35ぐらいで、塾のクラスは、真中のクラスである。しかし、このようなことが分かっても私自信をわかったことにはならないし、説明したことにはならない。私はこの世界でたった一人のかけがえのない存在だからである。
確かに客観的な見方も大切だ。成績でも、塾のクラスでもだいたい真ん中だ。だから、人と比べられて、目標はできてくるし、努力もする。一年生の成績は、まぁまぁな成績だったから、二年生になったら入試にも関わってくるから、がんばって勉強して前回の成績を、5つ上げようと思っている。だから、そのことによって人間は成長することができる。
しかし、人間には他人と比較では測れないものがある。私には、看護婦さんになりたいという夢がある。それになるのには資格をとらなければならないし、頭のいい高校にいかねばならない。だから、ほかの人から見ればそんな簡単になれるものではないと思われるかもしれない。しかし、私には夢があるから、目標に向かう今の自分がある気がする。私の母も介護福祉士の資格をとるために、半年近く前から、勉強をしていた。一回目は、不合格だったけれど(笑)一つの目標や夢があるから、自分が生きている意味があると思う。
このように、人間は他人と比較の中で評価される自分と自分自身の夢がある自分がある。しかし、「人はその制服のとおりの人間になる」という名言もあるように、二つのバランスをとって自分の夢を叶えられる人間になれるように胸をはって生きることが大事なことではないか。(総合化)
講評 jun
今学期初めての作品でしたが、しっかりした構成で書いていくことができました。
<第一段落>
身近な実例を挙げて、第二段落、第三段落の意見につなげることができています。
<第二段落>
一つ目の意見として、客観的な見方は大切だという意見を挙げることができました。客観的な見方をすると、自分の位置がわかり、さらなる目標に向かって努力しようという気持ちを持つことができますね。
<第三段落>
二つ目の意見として、人間には他人との比較では測れないものがあるという意見を挙げることができました。一人一人が持つ夢は、他者との比較で評価されるものではなく、自分が自分らしく生きるためのものですよね。
<第四段落>
前向きな結びが印象的で、とても良いです。客観的な見方も大切にしつつ、自分の夢に向かってひたむきにがんばっていきたいものですね。
▲第一段落 「私自信」→「私自身」
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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