国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   自分自身の成長   まりりん

 長所と短所は誰にでもある。両方ないという人はいないはずだ。なぜなら長所があれば裏を返すと短所があるということになるからだ。例として私の長所はおしゃべりが好きで、積極的なこと。裏を返して短所は積極的すぎて少し自己中心的なこと、となる。前まで長所や短所についてあまり考えなかったが、学校で将来どんな人になりたいかを考えた時に長所や短所についても考えた。
 確かに長所を伸ばすことは大切だ。例として、私は英語が得意だから英語を勉強することによって他の苦手な教科のぶんがカバーされて全体的には成績がよくなった。長所をのばすことによってある意味短所はカバーされると思う。それに苦手な教科は勉強する気がしないが、得意な教科はわかるからどんどん進んでどんどん伸びていくと思う。
 逆に、短所を直すことが大切だという考え方もある。得意な教科ばかりでなく苦手な所を集中的になおしていけばできないところも理解できるようになり、全体的によくなるのではないか。例として私は社会が苦手で中一の時、中間で最悪な点をとってしまい、わからないところを徹底的に勉強したら期末ですごくいい点がとれて、全体的にもすごくよくなったということがあった。
 長所を伸ばすことも、短所を直すことも、両方大切だ。しかし、一番大切なことは自分自身を成長させるということである。長所を伸ばすことも、短所を直すことも自分自身を成長させるための方法であるにすぎない。「他人から尊重されるためには、まず自分で自分を尊重できなければならない」という名言もあるように自分自身を成長させることが大切だ。

   講評   kira

 まりりんちゃん、こんにちは。「総合化の主題」第一号でした。構成と、総合化に見事に成功しています。
 まず、自分自身の考えたことで書き出しました。将来の夢を考える時に、長所短所に注目したのですね。
 英語がが得意なんだね。その得意分野を強化することで、ほかの教科をカバーできたのね。積極的な力もわいてきたのではないでしょうか。自信こそ人を成長させます。
★「どんどん」を、他の言葉でも表現できるようにしてみよう。熟語を使う工夫をしてみるといいね。
 短所を改めるのは、ちょっとした潔い決意が必要ですが、確実な前進の手段です。目に見える成長になりますよね。そういったことで成功したスポーツ選手や芸術家などの例を挙げるのも良いかと思います。
★「すごく」も便利な言葉ですが、他の言葉にもチャレンジしよう。
 総合化と、名言の引用はたいへん自然なかたちでできました。この調子です。
★印の部分で示したように、発展学習として、新しい語彙をつかっていく練習をしてみましょう。



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