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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   わたしはせいちょうしたのかな   イチゴパフェ

 「あたし成長したかな?」
 わたしは、自分が成長したか、心配です。なぜわたしがこんなことを思ったかと言うと、(オオカミ少年ドルフィ)と言う本を読んだからです。この本のあらすじは、ドルフィという主人公の男の子が七歳になって、オオカミにへんしんしてしまったお話です。ドルフィ君はもう七才、わたしは九才成長したかな、と心配です。だから、わたしはママに成長したか聞いてみることにしました。
 小さいとき、いいなひとがいるとかんでしまったりしたけど、いまはだまんできるようになったし、おてつだいもできるようになったし、水泳も、クロールで二十五メートルおよげるようになったし、たくさんせいちょうしてるよ。ときいてしんぱいしていた、わたしは、せいちょうしたんだなと思いました。

   講評   kia


 イチゴパフェさん、進級おめでとう! 4年生だね。今学期もはりきっていきましょう!

 ☆書き出しの工夫☆ カギカッコをつかってスタートしたね。イチゴパフェさんの気持ちが入った言葉をつかっているのがいいね。
 ☆自分だけがしたこと☆ イチゴパフェさんが読んだ本から、自分も主人公のように成長したのかと不安になったんだね。そこでお母さんに聞いてみたという話だったね。お母さんはイチゴパフェさんが成長したことをたくさんあげてくれたね。
 ☆たとえ☆ 「まるで○○のような」という言葉を使って書いてみよう。(パソコンの評価では「よう」という言葉が入っているので◎となっています)
 ☆心の中で思ったこと☆ お母さんからのおすみつきをもらって、ほっとしたようすがつたわってきたよ。

 赤ちゃんのころからイチゴパフェさんを大事に育ててくれたお母さんの「成長しているよ」というひとことはぜったいにまちがいない! イチギオパフェさんを一番わかってくれている人だものね。イチゴパフェさんは作文も上手に書けるようになって、先生からも・・・「成長しているよ!」。



                     

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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