対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   さくせんせいこう   はーちゃん

「ガーン、もう。」
弟のjくんにかまくらをこわされたaちゃんは、おこってそう言いました。
 三月九日水曜日、同じクラスのaちゃんに家にあそびに行きました。aちゃんには四才の弟のjくんがいます。jくんは、とても元気で声も大きくて、くいしんぼうです。あそびに行くと、かならずわたしたちのじゃまをします。わたしは、jくんはまだ小さいからしかたがないと思うけれど、いつも、
(またか。)
と思ってかなしくなります。
 その日は、マットレスでaちゃんとかまくらを作りました。一回目はよそうどおり、すぐにjくんにこわされました。それで、二回目にかまくらを作るときに、jくんにこわされないようにさくせんをたてました。aちゃんがお母さんに、
「jに、DVDを見せてあげて。その間にかまくらをつくるから。」
と、こっそり話していました。すると、aちゃんのお母さんが、
「いいよ、でも五時十分になったら見せてあげてね。」
と、言っていました。
 わたしたちはあん心してかまくらを作りはじめました。作り方は、マットレスを四角におりますが、行き来できるように、すきまをあけます。もう一つのマットレスは、たたんでかさねます。それからモコモコのふとんをかまくらの中に入れて、のこりのふとんを外にしいて、ねるまねをしました。てんじょうがまるでくりのようにとんがって見えました。かまくらに雪がふっているように見せるためにカーテンをくふうしてかけてかんせいしました。
 五時十分になったので、jくんをよびに行きました。jくんは、こんどはよろこんで、こわさずにかまくらの中に三十びょうくらい入っていました。jくんはまんぞくしたようすで、またDVDを見に行きました。わたしたちは、さくせんがせいこうしたなと思いました。

   講評   nakami

 お清書と読解問題、がんばりました。



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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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