国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   見方の違い   BOY

コインは丸いとみなしているが、いろいろな見方ができる。物事はいろいろな視点から見ることが必要だ。価値の多様化のためにレトリックは役に立つ。一つの角度からしか見ないと見つけられる事は少ない。出来るだけ多くの事を発見するには、いろいろな角度から見ることが大事である。僕がそう思う理由は二つある。
第一の理由として、物事を普通とは違う見方をすることで新しいことを発見できるからだ。例えば、まちがいさがし。普通に見ているとなかなか見つける事が出来ないが、少し離れて見てみるだけで以外と簡単に見つかるものである。他にはジグソーパズルなどがそうだ。見つけたいパーツがなかなか見つからない時、離れて見てみると下に落っこちていたりもする。このような事に気づくにはいろいろな角度から見ることが大切だ。  
      <<構成、題材>>
第二の理由として、一つの角度からしか見ていないと物事の別の姿が見えてこないからだ。例えば、学校のキャンプに行った時などに行った時、次何があるか予定表を見るとする。そのときそのときだけの予定だけを見るのではなく、その日一日なにがあるのかとすべてを見ることが大切だ。   <<構成、題材>>
確かに、物事を一つの角度から深く見ていく事もときには必要である。しかし、「悪いことそのものがあるのではない。時と場合によって悪いことがあるのである。」という名言もあるように、物事は一つの角度から見るよりいろいろな角度から見る方が見えてくるものは多いものだ。  

   講評   takeko

 むずかしい長文でしたが、いい実例が出ましたね! 新しい課題の形もわかってきたと思います。項目課題ですが、「構成」「題材」は一つずつ、<< >>でくくってみてください。
「是非の主題」「いろいろな角度から見ることが大事である」
「理由一」「体験実例」「普通とは違う見方」ここで、「まちがいさがし」や「ジグゾーパズル」の例が出たのはとてもいいですね。ジグゾーパズルはやったことがないのですが、確かにピースが多くなると、わかりにくそうですよね。実は落ちていた・・・なんておもしろいですね。
「理由二」「物事の別の面」として、次の予定を見るだけでなく、全体を見ておく、これもたしかにそうですね。なぜ大切か、もし本当にキャンプに参加したことがあれば、そのときのことを思い出して、具体的にくわしく書いてみるといいですよ。(この段落、うちまちがいで、同じことばが二回出てくるところが何度かあるので、見直しておいてくださいね)
「まとめの段落」「反対意見の理解」も書き方わかったと思います。次回の名言の説明で、すべての課題の説明が終ります!

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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