国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
ふだん私たちは、コインを みゆあ
普段私たちは、コインを丸いものをみなしている。しかし、いろんな方向から見れば、コインは様々な形に変化する。そのコインのように、物事をいろんな方向から見つめることは大切だ。文学作品などでも、たくさんの表現が用いられる。それは、レトリックと深い関係がある。相手の立場や自分の立場を考えることが大切だ。私は、物事を多角的にみることは大切だと思う。
その理由は第一に、辛いことや悲しい事があったとしても、見方を変えればポジティブに生きることができるからだ。私たちの一つ上の、中3の人達は中2の時の道徳で、「人の短所を長所として見る」という授業をやったそうだ。例えば、冷たい人は冷静、だとかうるさい人は人を気遣ってくれる、だとかだ。
その理由は第二に、一面的な見方では物事の真の姿が見えてこないからだ。
物事を一つの方向だけから見ても、そちら側の表面にあるものしか見えない。しかし、見方を変えいろんな方向から見ることで、そのことについてのもっとたくさんの情報を手に入れることができる。たくさんの情報を知り始めて、新の姿というのは見えてくるに違いない。
確かに、物事を1方向から深く見ることも時には必要である。しかし、「雑草とは、まだ、その美点が発見されていない植物のことである。」という名言もあるように、物事を多角的にみることで、雑草が美しく見えたり、人の短所が長所に見えたりして、もっと世界が広がるしなんでも良い事に思えてくるのである。
講評 ogi
みゆあちゃん、こんにちは。
【第一段落】 要約がさっぱりとじょうずにできましたね。意見もしっかりと入りました。
【第二段落】 中3の授業は素晴らしいですね。そういう授業をしたことについて、みゆあちゃんはどう感じましたか? 感想を付け足してみてもいいですね。意見の書き方はじょうずです。
【第三段落】 じょうずにまとめられました。物事を違う角度から見て新の姿を見極めた経験はありますか? 歴史人物などで、そういう偉業をなしとげた人の例を挙げてみるといいですよ。
【第四段落】 物事は一つの角度からだけでは決められませんね。名言はみゆあちゃんの意見にぴったりです。まとめ方はとてもじょうずになったので、次回はもう少し体験をいれるとさらに良くなりますよ!
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