創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
どちらの良さを考えて フェアリー
ラレルは、四つの仕事を同時に受け持つ、じつによく働く勤勉な助動詞である。ら抜き言葉は、四番目の「可能」において頻繁に現れる。もっと言えば、ラレルの使い分けは七面倒すぎるから少し整理して簡便にしようというわけだ。同時に、日本語にはもう一つ、複雑で面倒なものがあって、それが敬語である。いずれにしても、ら抜き言葉を認めるかどうかは、二十世紀日本語の重大問題の一つにはちがいない。このように、ら抜き言葉は、永く批判の的になりながらも、しかし次第に多く使われるようになってきたのである。そこで、そう簡単には言語多数決の原理だの言語経済化の原理だのを受け入れれない。いや、受け入れられないのである。(要約)
古くても良いものには良さがある。それは、昔から代代伝わる、ちゃぶ台だ。このちゃぶ台は、食事の時に使って、家族で正座で座り黙って食べたりする場である。又、食べる物もたくわんや味噌汁にご飯。私は、北海道に行ったことがあり、そこでは、いつもその三つのメニューだった。私はそのメニューはとても良いものだと思う。こういった、昔から伝わる物にも私はよいものだと思う。(意見)
一方で新しいものには便利なものがあってそれには良さがある。一番最初の携帯電話はとても大きくて、今と比べると使いずらいと思う。でも、今の携帯電話は小さくて、外国に住んでいる人ともメールのやりとりができる。最近ではワンセグもあったり、新しいものがどんどん開発されていく。そして、どんどん便利なものが増えていっているから、それなりに、便利なものが増えてっているから良いと思う。(意見)
確かに古いものにも新しい物にも良さがある。しかし、それでも大切なものは「トランプが生きているのは、それが実際のプレーに使われるときである。」という名言もあるように、自分が未来を作っていかなければならない。(総合化)
講評 jun
古くて正しいものにも、新しく便利なものにもそれぞれに良さがありますね。多少不便で遠回りに見えても、昔から受け継がれてきた文化には、それなりの重み、あるいは温かさといったものがあります。一方、言うまでもなく、新しく便利なものは、私たちの生活の中でなくてはならないほど大切な存在になっています。
それぞれの良さを認識しながら、新たな未来を作っていくことができれば最高ですね。
難しい課題でしたが、よくがんばりました。
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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