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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   ミイラにだまされる時が来る   ダイヤモンド

jpg(構成図添付・題名の工夫) 
 ミイラを取りにいった人が、目的をはたせずに、自分もそこで死んでミイラになってしまうこと。中世から十八世紀のヨーロッパでは、このミイラが<医薬品>としてもてはやされた。このミルラ(ポルトガル語)がなまって、ミイラという語になった。(三文ぬきがき)
 すごーーい。どうしてかというと、高価な薬のためにミイラを取ろうとしたからです。かせいでホテルでも経営したかったのかなあ。(心の中で思ったこと)しかも、実際にはその薬は効かなかったのでしょ。これは見抜けないと思うなあ。まるで、二重どろぼうだあ。(たとえ)
 母にも似た話があります。(聞いた話)顔のシワがなくなる一万円もする薬を買ったそうです。でも、シワは全然なくなりはしませんでした。効果のない薬を売って、みんなは変なことをしているなあ。ぼくだったら、だまされないように薬を買う前には医者に話を聞いてみます。(自分だけがしたこと)
 ミイラ取りさん、大変だったけれど、大変身して死んでしまったね。(ダジャレ表現)人をだまそうとしたら痛い目に合うよ。

   講評   hamura

 電話でも楽しい例を話してくれました。構成図でも、生き生きと描かれていて、もう作文ができあがっているみたいですね。 3文抜き書きはかんぺきですね。どこでもよいのですが、ダイヤモンドくんがぬきがきしたところは、大事なところです。このように、できるだけ、だいじそうなところを選ぶ練習をしていると、後の「要約」の練習がすんなりできるようになるでしょう。 「二重どろぼう」というたとえがとても楽しいですね。ほんとうにそのとおりだと、思わずうなづきました。 高価な薬だと思って買った人、シワが取れると思って買ったお母さん、その共通点は何なのでしょうね。そして、そんな風にみんなが望むことを、ほんとうに、かなえることはできるのでしょうか? さいごも楽しくしめくくれました。一つの短い楽しい話を読んでいるようでした。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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