対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
古いもの、最近のもの まりりん
ラレルは、四つの仕事を同時に受け持つ、じつによく働く勤勉な助動詞である。ら抜き言葉はラレルのは七面倒すぎるから少し整理して簡便にという手抜きから現れた。複雑で面倒な敬語ではラレルに敬語の表現を、とりわけ可能の表現をら抜き言葉で表すようになった。ら抜き言葉を認めるかどうかは、二十世紀日本語の重大問題の一つにちがいない。国語学者は検証をかさねているが、そう簡単に言語多数決の原理や言語経済化の原理だのを受け入れられないのである。(要約) 古くて正しいものは守っていかねばならない。例えば食事をする時などに大切な礼儀作法は古くからの正しいものだ。私もよく親に注意をされていた。礼儀作法をきちっとしないと行儀がわるいと思われてしまうし、礼儀作法がきちっとできていると将来のために役立つから守っていかねばならない。音楽でいうとクラシックなどはだいぶ昔からのものだ。最近のJ−POPなどの曲もいいが、最近の曲は売れるものがどんどん変わってくる。だが、クラシックは昔から変わらず愛され続けている。 一方、新しくできた便利なものなどは認めるべきだ。よく携帯電話などで変なサイトにまきこまれたりするといったりもするが、やはり便利だ。それに安全のためにキッズケータイなどには居場所がわかる機能や防犯ブザーまでついていたりする。危険性もあるが、やはり便利なものは認めるべきだ。 古いものを守るのも、新しいものを認めるのも大事だ。しかし、もっとも大切なのは「トランプが生きているのは、それが実際のプレーに使われている時である」という名言もあるようにそれぞれの物の良さをしっかりと活用できる力を身につけていくことではないか。(総合化)
講評 kira
まりりんちゃん、こんにちは。提出が早いですね。すばらしい。
日本語の乱れは、若者の道徳や考え方への苦言と共によく話題にされます。たしかに古きよき時代の日本語をきちんと話せる人は少なくなりました。入試などで敬語問題は、もはや難問奇問の域と聞いたことがあります。しかし、だからといって新しいものは全て「悪」と決め付ける先入観も問題です。良いところは取り入れる柔軟性も持ちたいですね。
礼儀作法を含めて親のおしえは、古いとか頑固とけむたがらすに吸収して将来に役立てたいですね。また、最新流行の音楽も歴史を背負って今が成立していますから、基本から学んでいくことは大切です。古いものほど新しいということがあります。
携帯電話は必需品になりつつあります。便利と危険は背中合わせであることは否めませんが、使う私たちのマナーを高めていけば非常に有難い技術ですね。
新しいものも古いものも、使う人がどのように自分に活かしていくかで値打ちが決まります。宝の持ち腐れにならないようにしたいものですね。
★段落分けが入っていないので、入力の際に注意してね。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
|
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)
| |