創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   頑張った空中逆上がり   しゃらく

「次こそやってやる!!」−クルン。「あーまた出来ない。」
僕の目標は空中逆上がりだ。いつも、学校の休み時間になると、校庭の鉄棒にダッシュで行く。毎日休み時間時間に練習しているのだがなかなか出来ない。逆上がりは、二年生のときに一週間くらいで出来た。僕は、空中逆上がりをやめようかと思った。でも、できる子になればいい気持ちだから頑張ろうと思い直した。
 逆上がりのときの先生は、体育の先生だったから、出来たが、今は体育の先生ではない。だから、そこまで教えてくれない。僕は、自分で練習するしかないと思い、休み時間に練習を始めた。毎日毎日、休み時間にまるで、ナイフで刺されたような痛さのまめに苦しみながら頑張った。しかし、まめが出来るばかりで、別に変化が少しもない。これは、だめだ。ほかの技を練習したほうが楽だと思い、グライダーという技にチャレンジしていたら、僕よりも年下の子が空中逆上がりが出来ているのだ。僕は、恥ずかしいなーと思い、また練習をした。もう、誰かに聞いたほうがいいと思い、出来る人に聞いた。すると、勇気を持って勢いよくやれと言われた。休み時間にやってみると、ついに出来たのだ。
「やったー。できたぞー。」
と大声で叫んだ。僕は、勇気が足りなかったのだ。
 目標は、人間にとって努力をさせるもととなり、達成するといううれしさを味わせてくれるものである。

   講評   yuta

 ようやく暖かくなりましたね。寒さにこごえていたツツジの花も気持ちよさそうです。
       

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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