対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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覆水盆に返らず さしみ
v 生ごみのようなごみを町に散乱させないことだ。生ごみをあさるような野生動物にしてはいけないと思う。野生動物の脅威になる野良イヌや野良猫を作り出さないことも、必要だ。そして、野生動物との本当の付き合い方を私たちがしっかり知ることだ。
{カラン、コロン}と、缶が、坂から転がる音がした。それは、僕が高尾山という山に登っている時だ。{もぉー、山をごみ箱にすんなよ。看板があるでしょーが!!}と、僕は、片手に缶を持ち、たまたま近くにあったごみ箱に捨てた。「ありがとね〜」と、ごみ回収をしているおばさんに言われたが、ごみ箱に捨てるのが、当たり前なのだ。でないと、小鳥や動物たちの住む自然が無くなってしまうからだ。そのことによってサルや猪食べ物を求め山から町に下りてきて、八百屋をあさって大ニュースになる。結局は人間が悪いのだ。高速道路だってそうだ。看板に、{クマ、注意}と書いてあるが、もともと言えば最初は豊かな自然があったところに、突然大きい道路を造られる。政治家の人達は最悪だ。最初に、動物の身にもなってほしい。あわてんぼのサンタクロース以上にあわてている。しかし、なぜ、そういう自然のあるところに、道路を作ったり、ごみをポイ捨てしたりしてしまうのか疑問に思う。
最後に、自然は人間にとって、大事にした方がいいということが分かった。政治家はテレビで、環境、環境と言っているが、今思うと、全然自然や環境を大切にしていないじゃないかと思う。覆水盆の水ということわざのように、一度破壊してしまった森はもう二度と元には戻せないので、もっと自然を大事にしてほしい。
講評 nara
「……ということわざのように〜」ということわざを使った比喩(ひゆ:たとえ)は、作文をキリッと仕上げてくれるね。この技は、ぜひこれからも使っていこう。
29日は5週目なので、電話も課題もなし。学校も休みだし、ゆっくりできそうだね。さしみ君だったら、迷わず外遊びかな。次回の電話は5月6日だよ。楽しい連休を過ごそう!
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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