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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   お別れは悲しい   たいやきくん

「これから、四年ニ組の集会を始めます。」
「ワーーーワーーー。」
という楽しそうな声がした。今日は,四年二組最後の集会だ。みんな楽しそうだった。
 もちろんぼくも楽しいと思っている。しかし一つさみしいことがある。それは四年ニ組でいられるのも最後だし、Tさんが転校してしまうからだ。
 Tさんとは、いろんな思い出ができた。例えば、給食の時、春日のマネをして
 「トゥーース。」
と大きな声で言って、みんなを笑わせたり、意味が分からないことを言って、先生がつっこみを入れて、コンビみたいで面白かったりいろいろな事があった。でもぼくがこの一年間で、楽しかったことは大なわ大会だった。
 Tさんは、大なわが得意ではなかったらしい。それで、Tさんの前にぼくが入って、後ろにKさんという友達が入って飛びやすくしてあげた。
 ぼくとKさんは、必死になって、まるでライオンのようにがんばって教えた。するとどんどんうまくなっていった。最後にはクラスみんなでタイムをはかりながらとんで新記録を出した。その時は、みんなでいっせいに喜んだ。ほかにもいい思い出はたくさんある。その友達と別れるのはいやだった。
 ぼくは、友達と別れるのは、つらいことだとわかった。

   講評   mako



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