低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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ミイラはちょっときらいです なるちゃん
古代エジプトでは人工的にミイラを作った。ミイラをくだいて粉にしたものを、けがした人や病気の人にのませると、とてもききめがあるといわれた。でもね、ほんとは「ミイラ」には医薬品としてのききめはないんだって。
私がこの「ミイラ取りがミイラになる」という話を読んで一番おどろいたのは、「ミイラ」は医薬品としても使われたということです。医師たちがなんどもけい告したけれどやめませんでした。「ミイラ」の薬なんてききめがありません。それなのに、なぜ薬だなんて信じたのでしょう。私だったら、医師にとめられていたらぜっ対に飲みません。ぎゃくに体に害をあたえたりしないのかと思うぐらい、ありえないことのように思えます。私の中で「ミイラ」というのはあまりいいイメージがありませんでした。「ミイラ」の医薬品なんて、気持ち悪いと思っていました。でも、そのころに薬なんていうものは少なく、不思議なもので作ってみたくなっただけのような気がします。
私にもにた話があります。土曜日の朝、お父さんがなかなかおきてこないので、おこしにいきました。おこしにいくと、お父さんがあたたかい布とんにぬくぬく入っていました。とてもあたたかそうだったので、私も思わず入ってしまいました。入るととてもあたたかかったです。もう出る気がなくなり、お父さんとうとうとしていました。そして、最後にはお母さんにおこられてしまいました。まさに、「ミイラ取りがミイラになる」という感じでした(お母さん怖かった…)。
もし私が「ミイラの薬を飲んで」と言われても、決して飲まないと思います。ぐるぐるまきの薬なんてとんでもない、まっぴらです。
ミイラ取りも言っています。
「きけんな場所へはふみいらず。」
この長文を読み、「ミイラ」のことがよくわかって良かったです。今度時間があれば、他のことわざの話ももっと調べて知りたいなと思いました。
講評 inoko
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