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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   古くからあるもの、新しいもの   フラワ

助動詞ラレルには、言葉にラレルをつけることにより、受け身、尊敬、自発、可能を表す四つの働きがある。特に、四番目の「可能」において、ラ抜き言葉は頻繁に現れる。それは、あまりにもラレルが多いので、レルにならなく、またラレルよりもレルの方が発音しやすく、次第に使われるようになった。しかし、言葉というものは、もともと保守的なのだ。
確かに、古くから残っているものにも、それなりの良さがある。例えば、日本の伝統行事の一つである、お正月は新しい年を迎える行事がとても多い。時代がどんなに変わろうとも、みんな新しい年が良い年になるよう、願う気持ちは一緒で初もうでに行ったり、家族でおせち料理を食べたり、年賀状を出し合ったり、書き初めがあったり、行事がつきない。これらは私にとっても、毎年楽しみにしている、大切な行事だ。
一方、新しいものにも良さがある。新しい物の代表として、「アイフォーン」という携帯電話にパソコン機能のついた、電化製品が人気を集めている。いつでもどこでも、いろいろな情報を検索でき、音楽も聴け、携帯電話として話すこともできる。このような新しい製品には、いろんな人の気持ちが込められている。
古くから残っているものも新しいものにも良さがある。しかし、トランプが生きているのは、それが実際のプレーに使われているときである、という名言があるように、そのものの持ちあじを最大限に生かすことが一番良いのである。だからこそ、新しいものだけに目を向けるのではなく、古いものにも目を向けるべきだ。

   講評   onopi

 最後の意見の総合化をすることができていました。がんばりましたね。
 

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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