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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   試練には脱出の道も   四葉のクローバー

 私はこの長文を読んで、「失敗とは人間にとって勉強させてくれるものなんだな。」と思いました。
 私もだいぶん前、市民プールの波のプールで、ピンチになった事が有りました。私は波のプールが大好き!浮き輪に乗ってフーワフワ。するとその時です。プールでプルプル浮き輪が動き出して、次の瞬間、クルッとひっくり返って、浮き輪から落ちてしまいました。プールの深さは、私の身長を越えています。次々に波はおしよせてきます。私は必死でプールサイドに行こうとしました。しかし波は私を引き戻そうとします。地面に足は着きません。何度も何度も水を飲みました。人があふれていて泳ぐスペースは有りませんでした。苦しくて苦しくてとりあえず浮き輪に乗ろうとしました。必死で浮き輪にしがみ付き、浮き輪の穴からやっと顔を出しました。そしてとりあえず呼吸を整えようとしました。波の事は忘れて、自分の命の事に必死でした。本当にこの時は死ぬかと思いました。狭いし、お父さんもお母さんも近くに居なかったし、怖くて怖くてたまりませんでした。もし、もう少しでも、深い所まで行っていたら、ここに私は居なかったかもしれません。「浮き輪の穴から顔を出した事が良かったんだな。」と思いました。必死になると、自然に体も動くのですね。
 他にも、習っているスイミングで背泳ぎをしていた時、後ろから誰かが、私の上にかぶさって来て、私の鼻に水が入り、鼻が死ぬほど痛くなりました。それだけでは有りません。上にかぶさって来た子の足が、私のおなかをとんとんたたいて来て、とても気持ち悪かったです。あの時から、スイミングでは、とても気を付けて泳いでいます。
 今まで私にもピンチは沢山あったのです。怖くて怖くてたまらなかったです。私は、「困った時やピンチな時は焦らずに落ち着いてよくよく頭を使って行動する事が一番なのだ。」という事が分かりました。この事を、体験した二つの試練、そしてこの長文から教わったように思います。
 これから、どんな試練が自分に来ようと、そのまま受け入れたいと思っています。そしてこれを何度も繰り返し、素晴らしい大人になれたらいいなと思っています。

   講評   tamon

 四月は年度始め。五年生にはもう慣れたかな。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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