対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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本は遊びである かふあ
この文章を読んでいる人に聞く。自分のお気に入りの本はあるのだろうか。私にはある。それは、「シルバーチャイルド」という本である。この本は、ヒーローの物語というべきだろうか、それとも怖い物語?それとも残酷?なんと言ったらいいのか分からないが、とにかく私はこの本が好きだ。粗筋は、地球の子ども達を食べようとしている「ロア」から、子ども達を守るために選ばれた守護者「シルバーチャイルド」と地上の守護者達が、身体の変化を遂げながらゴミの街「ゴールドハーバー」を目指す。一方、世界の子ども達も導かれるように「ゴールドハーバー」というよりも一番目の守護者「シルバーチャイルド」を目指して旅をするのである。なぜこの本が好きかというと、このような変わった話や、ドキドキしてしまう話が好きだからである。読書は手軽に楽しめる。楽しめるということは、遊びとそれほど変わらないのではないか。
テレビと本を比べると、どこが違うのであろう。「魔女の宅急便」で比べてみるとよく分かる。テレビはたったの二時間程度だが、本は二時間では終わらない。ということはつまり、テレビは話を省略し、短時間にまとめてあるが、本は詳しく書いてあるということだと思う。それとも「オーディオ・ヴィジュアル」なのであろうか。私は詳しい方が、作者が何を言いたいのかよく分かると思う。だから本の方がやはりいいということで、ほんじゃ本でも読むか〜と言いたい。
人間にとって読書とは、遊びの一つであり知識を増やすものだ。読書が嫌いな人も、遊びだと思って本を読んでみたらどうだろうか。
講評 kaki
1つ目の体験談で「遊び」という言葉を入れることができたね。ぐっとよくなりました。
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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