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　　　働かない　　　かよま

　時間に縛られて生きるのはよくない。しかし、人間生きるのにはお金がいるし、お金を稼ぐためには急ぐ必要も出てくる。では私たちはどうすればよいのだろうか
　まず、家賃などでお金を稼ぐという方法がある。家賃や株式の配当で暮らせば、多少の手入れなどは必要でも、あまり働かずに生きていける。
　次に、大金持ちになることである。人生に１度、たくさんお金を稼げば後は何もせずに暮らせる。ただし、画期的な発明をするなどしか方法はないので難易度は高い。
　確かに、何もせずに暮らすのには元手がいるし、それを稼ぐには働かなくてはならない。しかし働かずに生きられるというのはすばらしいことだし、昔がんばった証でもある。私も働かずに生きられるような人間になりたい。

　　　講評　　　hira

いや〜「働く喜び」建前上はいろいろ言わねばならないけれど、まあこれは本音だね（笑）。
先日、２０年近く前に住んでいた高円寺の古〜いアパートを訪ねました。当時「こういうところに住むのやめたら」と友人に真剣に（笑）言われるほど、風呂なしボ○アパートなのですが、駅から近いし、便利だしでいつも店子はいっぱいだし、部屋数×１０で５０万かあ、大家さんは一人暮らしだし、子どもも成人しているし、いい老後だなあなんて想像していました（笑）。
４日３日の朝日勝間和代氏のコラムに「富めるものが、ますます富む傾向は固定するージップの法則」とありました。トランプの大貧民と一緒ですね。ビルゲイツのようにはじめに手に入れた人には大きな富がやってくる。また、ビルゲイツまでは行かなくてもトレーダーなどで億単位の仕事をする人たちは一時期たくさん働いて、４０ぐらいからはハッピーリタイアメントなんてというのもありますね。
かと思えば、昨日、武蔵の文化祭で「湯浅誠」氏の講演をやっていました。彼は年末派遣年越し村の村長など底辺で働く人の支援を行っている人。たぶん、金銭的には富めていないけれど、世の中の価値観を変えていくという精神的な富は得ているはず。
ジップの法則によるとかよまくんは、首都圏、難関校にいて、物理的にも精神的にも富を選べる位置にいるのだよね。思えば、通ずで、また、アイディアをこっそり作文で披露して下さい。