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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   不思議な料理   スヌーピー

「なんじゃこりゃ!!」
 私の学校では、毎日給食が出ます。だから、たまに、「何これ?」と思うような物が出てきます。
 その中でも見た目と名前は変だけど、意外とおいしかった物は、「スペアリブのパイン煮」と、「豆にゅう汁」と「やきりんご」です。「スペアリブのパイン煮」は、まるで、からあげにレモン汁をかけたような感じで、パイナップルといっても、ほとんどが汁でした。あまずっぱくジューシーでおいしかったです。豆にゅう汁は、くせのある豆にゅうの味があまりしなくて、みそ汁のような味がして、おいしかったです。「やきりんご」は、キャンプに行った時に苦くておいしくなかったから(いやーな思い出)、あまり食べたくなかったけれど、給食のやきりんごはあまずっぱくて、おいしかったです。見た目で決めつけないようにしたいと思いました。
 しかし、見た目も名前も味もいやだったものがあります。それは、「キウイ(フルーツ)」と「なの花あえ」と「魚のりんご風味
甘酢あんかけ」です。「キウイ(フルーツ)」は、見た目も緑で色が変で、名前も、くちばしの長〜いおかしな鳥と同じ名前だし、味もすっぱいので、きらいです。「なの花あえ」はすっごく苦くて、まるでコーヒーみたいな味でした。とくにおいしくなかったのは、「魚のりんご風味甘酢あんかけ」です。見た目は、魚にどろがついたみたいな感じでした。勇気を出して、「パクッ」と食べてみたら、まるで、野さいと果物と肉と魚と汁をいっしょに食べたような味がしました。みんなも、
「何これっ。まずっ。」
と言っていました。私も、
「そうだよね〜。いろいろな物をぐちゃぐちゃにまぜた感じ」
「そうそう」
みんなも私と同じことをそうぞうしていたそうです。でもかん食しました。よかったです。
 お母さんは、シンガポールに行ったときに食べた、「ドリアン」がすごくおいしくなかったそうです。それも、冷やしてある物ではなく、じょう温の物だったから、さらにまずかったそうです。インターネットで調べてみたら、見た目は、くさった大きいパイナップルのようでした。味は、くさったチーズのような味だったそうです。現地の人にすすめられたから少し食べたけれど、まずかったから、あやまって残したそうです。私も、「食べたくないなぁ。こんなもの。」と思いました。
 お母さんが食べたドリアンのように、「何これ!?」と思うくらいのものが食卓に出てきたとしても、栄よう士さんが、がんばって作ってくれたものだから、いやだなぁと思っても、ちゃんと食べるようにしたいと思います。でも、まずいという気持ちは、変わらないから、食べるのはやっぱりイヤです。(笑)

   講評   kou

 きっと栄養士さんは、栄養バランスやみんなの好みをいっしょうけんめい考えてその献立を考えたのでしょうね。しかしあまりにも考えすぎて、その結果不思議な料理になってしまったのかもしれませんね(^^)。

 学年があがり、今学期から少し項目もかわりましたが少しなれたかな? 感想文などにも表れているように、このごろずいぶんと書く力がついてきたように思います。この先も自信をもってやっていきましょうね。


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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