国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   必ず人生には別れがある   アルセウス

「えー。」
みんなが言った。ぼくは今学校にいる。なぜみんながさけんでいるのかと言うと、友だちが転校するからである。その転校する子の名前はMくんである。Mくんは、近くの羽村市  
に引っこしする。転校する事を知らなかった人もいた。さっきの「えー。」の声の大半はその日まで知らなかった人だ。一人転校していくとまた一人転入してくることがある。それはまるで、メンバーを交代しているようだ。
 ほかに友だちと別れたときは、幼ち園の卒園式だ。ぼくは、仲良しのH君と別れた。何人かは同じ小学校に行ったが、大半はちがう小学校だった。ぼくはちょっと悲しかった。でも小学校に入ったら、新しい友だちができたのでよかった。
 ある日転校生が来た。その日は天こうに恵まれていた。その子の名前はS君だ。ぼくはS君と仲良くなった。学校の休み時間によく遊んだ。ほかにも転校してきた子がいた。A君だ。A君とも仲良くなりたかったが、あまり遊んだことがない。
 ぼくはわかったことがある。それは、人生には別れは何回も、あるいは何十回も何百回もあるかもしれないということだ。別れがないという人生はないのである。 

   講評   arare



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