対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   星の数より・・・   こゆき

 「もう、そんなに食べれない!」
焼き肉が入った皿を見つめて、私は焼き肉をリタイアした。最近は普通に日常で友達も、家族も、私もみんな「ら抜き言葉」を使う。それがいつ、作られたものなのかは誰にもわからないが、みんなは当たり前にそれを使うのだ。
 古くから使われている伝統的なものには良さがある。敬語などを使う若者が最近減っている、という事を聞いたことがある。敬語は昔からある「目上の人を敬う」という日本の考え方によって存在してきた言葉である。その敬語を使う者が減る、という事は「目上の人を敬う」という大切なこともなくなっていってしまうかもしれない事を表している。確かに私の学校でも、生徒が平気で先生を呼び捨てにしたりもするのだ。私はそれを見ていると、なんともさびしいような、悲しいような気持ちになる。昔からの言葉を捨てるという事は、昔の考え方、伝統がすべてガラガラ、と壊れる壁のように<例え>崩れていってしまうということなのだ。<複数の意見一>
 だが、新しくできたものにも良さがある。友達と話すとき、メールの内容・・・、私達人間が常に親しい者と話すときに使う言葉は、はたしてそんなにも悪いものなのだろうか?言葉は、常に進化し変化していくべきものだと私は思う。私達が新しいものを作り出したり、発見したり、という事が絶えない限り、言葉も生み出され進化するものだ。それはいろいろな生物が長い年月をかけて進化してきたように。私達に、はたして進化する言葉を非難する必要があるのか、と私は思う。<複数の意見二>
 確かに、古く伝統があるものにも、新しく進化してきたものにもそれぞれ良さがある。しかし一番大切なことは、それを上手に使い分けることだ。<総合化の主題>私達は昔の伝統と共に、新しい進歩もしなくてはならないのだ。言葉には星の数よりも多い「可能性」を秘めているのだから。

   講評   koni


丁寧に清書できました。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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