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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   ゴミの捉え方   夏みかん

ゴミというと、薄汚いものを連想するが、良くないものとは限らない。リサイクルできるものは多いし、活用の仕方は幾らでもある。最近、私達の間では、いらなくなった、いわゆるゴミをリメイクすることが流行っている。リメイクできるということは、まだまだそれ自体に良さがあるということだ。ゴミを何でも簡単にゴミ箱行きにしてしまうように、外見だけで判断せず、それぞれの内面をきちんと見ていきたい。そのための方法として、二つ挙げられる。
 第一の方法は、やはり、物事の良い面を見るように心掛けることだ。クラス替えで、初めて一緒のクラスになった人で、とても大人しい、悪く言うと暗い人がいた。偶然席が隣になって、話してみると、暗いばかりではないと気付いた。一生懸命になると、無口になりやすいだけで、時々笑わせてくれるし、一緒にいると安心できるような雰囲気が感じられた。
 第二の方法は、人々が新しいことに挑戦しやすい社会にすることだ。リメイクは貧乏臭い、などの風潮があれば、リメイクに抵抗を感じる人もいるだろう。そこで、一種の流行として世の中に送り出せば、徐々に浸透していくのではないかと思う。ホームレスは、ゴミであるダンボールを活用して家を作っていてえらい(笑)。こんな社会の風潮を作るのも斬新な案でいいかもしれない。
 確かに、外見というのはものを判断する上でとても大切な要素だ。しかし、「家とは、外から見るためのものではなく、中に住むためのものである」という名言もあるように、内面の良さを発見し、それを生かす事はそれ以上に大切である。広い視野を持って物事に接していけるようになりたい。

   講評   kiri



 こんにちは。新しい学年になって、新しい項目にチャレンジした4月だったね。
 清書もがんばりました。

 5月もこの調子でね。
                      


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