対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
志望校別の対応ができる受験作文。作文の専科教育で40年の実績。

昨日1312 今日673 合計36922
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   私の目標   はるりん

「あー。今日はイカとサトイモと栗の煮物だ・・・。」
私は、がくっと肩を落とした。そして、目を横に流した。
「海そうサラダ・・・。」
絶望しそうだった。
 私は記給食が苦手だ。五年生の担任の先生に初めての給食で、
「三ポイント(三品目)は食べなさい。いいですね?。」
と言われてしまった。そして、今年もその先生が担任になった。きっと給食のことに関しては、スライムかまたはガムのようにネチネチとねばりうるさいだろう。だから、今年の目標は、「給食を食べられるようにする!」にした。考えてみれば、私の苦手なものは魚貝類だから、それを克服すれば怖いもの知らず。ひじきやスパゲッティに入っているアサリなんかはアッサリ食べてしまうだろう。でも、どうやって克服するかが問題だ。一番良いのは、お寿司屋さんにたくさん行って、自然と食べられるようになること。でも、お寿司屋さんにはたくさん行かれない。お母さんに魚介類料理を作ってもらうという手もあるけれど、そうなると、お姉ちゃんが魚介類があまり得意ではないから多分無理だろう。やっぱり、がんばって給食で食べるしかないのかもしれない。
 もう一つ、スポーツの事で目標を立てている。それは、《三重跳びを跳ぶ》と言うという目標だ。四年生からずっと、
「絶対跳ぶ!」
と宣言していたのだけれど、全然できなかった。三重跳びはジャンプ力と腕を素早く回転させることがポイント。なので、陸上部に入って、ジャンプ力と素早さをつける事にした。今年はどうも、スポーツの事で目標を立てる人が多いらしい。友達のAちゃんは
「サッカーのリフティング五十回!」
と宣言していたし、Bちゃんは
「逆立ち、できるようにするんだ。」と笑っていた。妹は、
「空中前回りをできるようにする〜!」
とはり切っていた。
 人間にとって目標とは、自分を高めるためのものであり、達成すれば大きな喜びがあるものだと思うこれからも、たくさんの目標を立てていきたい。そして、もっと自分を高めてレベルアップをしたい。

   講評   onopi

 最後に自分の考えをつけ加えることができました。目標をかかげることでハリのある生活をしていきたいものです。
 

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)