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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   妹はマイペース   チコリータ

 「〇〇、はやくしないとちこくしちゃうよ。」
とわたしがにらむと、
「だって今ママにポニーテールしてもらっているんだもん。」
と口をとがらせました。
 わたしは、朝八時ごろに学校へ行っています。でも今日は八時五分になってしまったので大いそがしでした。
それでも妹はゆっくりマイペースなのでいそがせたら外に出てどんどん歩いて行ってしまいまいした。わたしが、
「〇〇、速すぎるからもっとゆっくりにして。」
と追いかけると今度はゆっくりゆっくり歩きだしました。わたしは、
「もういいかげんにはやくしないとちこくしちゃうよ。」
と近づくとわたしのうしろにかけ足でついてきました。そしてわたしが、
「ちょっといそいで。」
と後ろを向きました。すると〇〇が、
「ねえ、前見て、Aちゃんがいるよ。」
と前を指さしました。Aちゃんもわたしたちに気づいたようで、
「あっ、〇〇ちゃんまた会ったね。バイバイ。」
と手をふってわかれると、〇〇が、
「Aちゃんと一緒の学校がよかったのに。」
とぶつぶつ言いました。
 そしてどんどん進んで行くと、
「あっ、たねがおちてる。」
と指をさしました。そしてわたしが、
「本当だ、たねがあっタネ。」
とたねをひろってポケットに入れて走って学校へ行きました。そして、
「あっちから〇〇が行くんだよ。きょうこはこっちだけどね。」
と手をふりました。
 わたしはかいだんをのぼりながら明日はちこくしないといいなぁと思いました。

   講評   utiwa

 こんにちは、チコリータさん。
ゴールデンウィークはどうすごしていますか?
妹さんとチコリータさんの通学の様子がとてもよくわかる清書でした。会話のはしばしにチコリータさんのお姉さんらしさが出ていますね。大変よくできました。



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