国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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善と悪 疾風
最近ゴミのポイ捨てや、ゴミの処理方法が問題となっているが、僕はそんな世の中に一つ言いたい。
「あなたが今、捨てようとしているのはゴミですか。」
ということだ。そもそも昔、日本人はゴミを最小限しか出していなかった。しかし今では、生ゴミと言って食べ物をすぐ捨ててしまう。ゴミは不要物ではなく、資源である。僕は昔の日本人のように、ゴミにも良い面を見つけられるような生き方をしたい。そのためには二つの主な方法がある。
第一の方法は、物事を悪い面から見ずに、良い面から見ることだ。文化祭の時に、僕は映像・音響の責任者だったのだが、一人全く言うことを聞かない奴がいた。だが僕は個性があって良いと思っていた。すると、本番の前日にその人が、まだやっていなかった、間奏用の音楽の編集をしてきてくれた。しかもその曲がとても独創的で良かった。やはり良い面を見ると良いのだ。
第二の方法は、個性を失わせる恐れのある受験型の勉強は止めるべきだ。今の日本のゆとり教育は少しやりすぎだが、考え方自体は良いと思う。かの有名な発明家エジソンは小さな頃から個性的で、学校にも行かなかった。学校に行かなかったおかげで、自分の伸ばしたいところを伸ばすことが出来、あそこまでの発明をするようになったのだ。
確かに、欠点を理解し、直していくことも必要だろう。しかし、『短所をなくす一番良い方法は、今ある長所を伸ばすことである。』という名言があるように、物事の良い点を伸ばす方が大切なのだ。僕も、ゴミの中にさえ良い点を見つけることの出来る人間になりたい。
講評 kira
疾風くん、こんにちは。5月もさわやかにがんばりましょう。
5月5日は「休み宿題」です。電話はお休みですが、課題の作文を書きましょう。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)
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