創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
長所と短所 シャミ
長所は自分で見つけにくい。
見つけたとしても、人に言う気になれない。
だが、短所はどんどん出してしまう。
これは日本人だからである。
特技は何と聞かれても、すぐに言えないのは、相手にナルシストと思われたくないからだと僕は思う。
確かに、長所を伸ばすことも大切だ。
長所を伸ばせば、自己PRもしやすいし、自分がもっと楽になる。
僕は篠笛を習っている。
習い始めは少し緊張していたが、今では腕も上がり、とても楽に吹いている。
特技の欄にも書けるようになった。
特技や長所が、自分のセールスポイントになるというわけだ。
しかし、短所を直すことが大切だという考えもある。
短所を減らせば、あらゆる事で即戦力になれるし、できる事が増える。
聞いた話では、電話をしていたら、母親に注意されて言葉遣いを直した。
すると、電話以外にも、話す事がしやすくなったという人がいるらしい。
やはり、短所を直すことは大切なのだ。
長所を伸ばす、短所を直す、どちらもとても大切だ。
だが最も大切な事は、自分の能力を高めて物事に貢献する事だ.
「短所を無くす一番良い方法は、今ある長所を伸ばす事である。」
という名言もあるように、自分を向上させるには、短所長所をどちらとも良い方向に向かわせる事だ。
僕はこれから、今習っている篠笛をもっと上達させて、自分自身と向きあって生きていきたい。
講評 inoko
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
|
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)
| |