創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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難しい野性動物 すずめ
緑のコリドーを伝わって、里山の野生動物が年の公園にまで姿をみせてくれたら、どんなにか楽しいことだろう。もっともこのためには、都市の自然をもっと整備しなければならない。さしあたっては、生ゴミのようなゴミを街に散乱させないことだ。そして、野性動物との本当のつき合い方を私達がしっかり知るべきだ。
晴れた日、私は目をさましたしゅん間、胸がワクワクした。まるで心臓が飛び出るくらいに。そう、今日は屋久島で山登りをする日だ。最初にガイドさんから説明を受けた。人がたくさんの自然を見るために来る屋久島だからこそ、自然だから守らなければならないルールがたくさんあった。例えば、強く言われたのは、「ゴミを捨てるな」ということだ。他にも、「コケや草などをつむな」という看板がパンフレットなどの置いてあるゲートの所に立ててあった。いざ、山の中を登ってみたらコケがおいしげっていて、空気がとてもキレイで山の中はとても気持ちがよかった。しかし、ガイドさんから説明をうけているにもかかわらず、いくつかのゴミが落ちていた。山登りの時に、つかれて高山病などにかからないようにと糖分を補給するためにキャンディーやチョコレートを食べる。その小さなおかしの包み紙だ。たぶんゴミをどこかにポイすてしようという意識があったわけではなく、ただ単にまちがえて落としてしまったのだと思う。
どんどんガイドさんと一緒に山の奥の方へ行くと二匹のしかがポツンと現れた。私はこの時初めて野性のしかを見たのでわくわくどきどきした。さわってみたくもなった。けれど、野性のしかだからさわれなかった。もしさわっていたらどうなったことだろう。帰りの車の中からもさるの集団にそうぐうした。中には、両手ですくえそうなほど小さな赤ちゃんもいてとてもかわいらしかった。ただ同時にこわいという思いも強かった。さるの目玉が私をギョロッと見て、今にもおそわれそうだった。
人間にとって、野性動物や植物は自然のままそっとしておいた方がよいということがわかった。人間が勝手に野性動物達の生活の中に入って生態系を壊したら野性動物が絶滅してしまうかもしれない。だから私はこれからも自然を大切にしつつ、野性動物と仲良くなってみたい。そのためには、これからも自然についてもっと理解していきたい。
講評 takeko
いい清書になりました!
「一般化の主題」の段落もよく書き直せましたね!
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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