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　　　北海道の思い出いかめし　　　ショコラ

　「やったー。」
私はびっくりしてさけびました。初めて北海道に行くと聞いたのは、北海道へ行く日でした。はじめから私は行く気まんまんでした。車と、電車と、バスと、ひこうきで北海道に着くと、もう私は感げきでした。
　私には、もっとよろこぶことがありました。初めていかめしを食べられたのが、その始まりでした。ある日のお昼ごはんのことでした。いかめしを食べる前がぎもんでした。（…いかめしって、何だろう？…）と思っていましたが、まさか、いかの皮のような中に、ごはんがつめられているということは、ぜんぜん想像もつかないようなことでした。私の想像は、いかがきざんでいるものに、ごはんがプラスされているものだと思っていました。
　いかめしのことでおもしろかったのは、おばあちゃんが、いかめしを食べていると、いかの皮のふちがのびてのびて、なかなか切れなかったことです。もうみんな笑いまくりました。でも、そのいかめしは、さいこうに美味しかったです。
　味はあまいような感じでした。その日に出たお昼ごはんは、いかのおさし身、かにが入ったなべ、かにめし、いかめしです。お昼ごはんは、美味しかったのに、のこしてしまいました。
　いかめしを食べたところは、「長万部」です。考えてみると、おもしろい名前です。私は、とってもへんなダジャレのようないかめしの言葉を考えました。（いかめしが、だれかに食べられそうになりました。すると、いかめしは、
「いーかーめーしーやー。」
とおどろきました。）という言葉です。おじいちゃんや、おばあちゃんや、お母さんまで笑いました。
　いかめしを出されたときに、思ったことは、まるでいかがへこたれているみたいなすがたで出てきたことです。でもしんでいるので、フニャフニャなのは、当たり前だと思います。
　食べ終わった後、私は、
「ああ、美味しかった。また食べたい。」
といいました。
　そして、北海道の最後の日に、新鮮喰味という店によりました。そのときに、試食でイクラを食べました。おいしかったです。その新鮮喰味でいかめしを買ったりしていました。
　そして北海道をとうとう去りました。のこされたのは、おいしいいかめしだけでした。そのいかめしを食べているときに、私は思いました。とっても楽しかったことでした。
　北海道っていいところだと思います。おいしいものがあるところで思いつくのは、やっぱり北海道です。そのおいしいものの中でも、いかめしがやっぱり一番です。北海道でいかめしを食べたことは、忘れられない思い出です。私が大人になったら、いかめしが食べたいです。北海道に住んだら、いかめしがきっと大好物になるのだと思います。わたしはがんばって北海道に住みたいです。
　私は、ずっと思うことは、また北海道でいかめしをたくさん食べること、それから北海道を好きになることです!!　もう一度、北海道でのんびり、豊かに、おいしく、楽しく食べるのが、私の将来の夢なんだなあと、私は心の中でずーっと思いつづけました。

　　　講評　　　itoyu

　上手にできました。
　楽しいゴールデンウィークをすごしてくださいね！