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　　　動物たちの大きらいなシャンプー　　　なっち

　 　「チビ、水をかけるよー。冷たくないからね。」
と、私は、ねこのチビに、水をかけながら言いました。チビは、私の家のねこです。月に一回ほど、
体をあらってあげます。でも、おこってウーとうなることしか、してくれません。チビは体をあらわれることはきらいですが、ドライヤーは大好きです。
　私の家の犬は、月１回ほど、体をあらいます。アイリッシュ・セターというしゅるいなので、愛里という名前で、愛ちゃんとよばれています。愛ちゃんのチャームポイントは、まがっているしっぽです。
　愛ちゃんは、体をあらうのは大好きですが、ドライヤーは大きらいです。ドライヤーをかけるとまるで追いつめられたうさぎのような目をしています。愛ちゃんはふだんはとても元気ですが、ドライヤーをかけると、とたんにしずかになります。
　私は、前にチビをあらった後に、愛ちゃんを初めて一人であらってみることにしました。今までにも、愛ちゃんをママと二人であらったことはありましたが、愛ちゃんは大きいので一人であらったことはありませんでした。けっきょく、服をぬらされただけで、何もおきませんでしたが、ドライヤーをかけるのがとても大変でした。
　ママは農業を昔していたので、何かをきれいにしたことがあるかどうかを聞いてみたら、牛をあらったことをおしえてくれました。あらったら、きれいになるのでうれしかったけど、大きいので、牛をあらうのはつかれたとママは言っていました。
　私は、さいしょは、きたないので、何かをきれいにするのはいやだけれど、きれいになるので、とてもうれいしなぁと、心の中で思いました。

　　　講評　　　mae

　今月もよくがんばりました！