創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
いそがしくなるのは、自分のせい? レオキング
「コマ、かたづけなくちゃコマっちゃうからね。」
「そんなー、ぼくのほうがコマっちゃうなー。」
と、ぼくはママとそんなくだらないダジャレをしていました。
「もう、その化石もだよ。」
「その化石、少しへんなんだよ。」
「そうかー。少しせきしているみたいなんだ。」
「そんなことより、つくえの上をいいかげんにきれいにしなさい。」
十分後。
「うわー、きれいにしたのねー。まるでつくえを買ったときまたいじゃない。」
「次、本とって。」
「へーい。」
ぼくはその時、大人って子どもにもんくをいう人だと思いました。けれど、
「まあ、すぐほめてくれるからいいや。」
と、気持ちを入れかえました。
そういえば、ぼくのベイブレードもピカピカにきれいにしました。ぼくは、ふと思いました。
「いつも、きれいにしていればいそがしくならないんだ。いそがしくなるのは、ぜーんぶ、自分のせいなんじゃないかな。」
講評 kaki
いつも、暗唱(あんしょう)に読解問題にと、課題(かだい)をきちんとこなしていて、本当にえらい!!
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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