国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   矛盾   きしや

 僕は、矛盾はいいと思う。理由は二つある。
 1つ目は、矛盾は世の中つきもので、矛盾することで、新たな発見があるからだ。人間の言うことには必ず矛盾が起こる。例えば薄い紙があるとする。Aは、
「薄くてすぐ破れる。」
と言い、Bは、
「薄いのでコストが減らせていい。」
と言う。世の中、短所あり、長所ありなのでかならず矛盾してしまうのだ。この矛盾に論理がつけこんでくると勝ち目はない。
「すぐ破れるし、薄くて、裏からすけて見えてしまう。」と言われてボロボロになる。だからAが望む厚紙も短所をねらわれてボロボロだ。こういうのを、『へりくつ』と言うのである。「この人には、口では勝てない。」と言う人と論理とは全く同じである。得に、事業仕分けは論理で押している感じがする。
 二つ目は、論理に言わせて短所、すなわち論理全てにもつけこめるすきがあることだ。前例の続きだが、逆にせめるとこうだ。
「じゃあ、コストを減らせて、破れずそしてすけずに、少しの資源で作れる紙はあるのですか。」
と言えばこっちのものだ。おそらく
「それは・・・」
となるだろう。論理と言うのは、言葉界の弱いものいじめっ子というあつかいになる。だから自分も弱い。正しいものは悩みも多いと言う。その悩みにつけこむのが論理であり正しいものをこわすのも論理だ。
 確かに矛盾したら困ってしまうことも多々ある。例えば、裁判で被告と検察の意見が矛盾していては困る。しかし、基本的に矛盾してしまうため、矛盾は良いと思う。

   講評   koni


 清書ができました。

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