国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

昨日1875 今日521 合計48085
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   ぼくの目標   かえるのぴょん

「もうすぐ六年生か。」
ぼくは、五年生の終了式に下を見ながらため息をついた。なんと五年間の早かったことだろう。一年生のころを思い出すと、五年生とが
とても大きく感じたのに、今は六年生が見下ろせるくらいに大きくなった。ぼくは、もう六年生なんだと口の中で何回もつぶやいた。
自分とってはこれが小学校生活の最後となるのだから、くいの残らないような一年間にしたい。この一年間の目標は、二つある。
 一つ目は、勉強だ。ぼくは、ときどきちょっとしたミスをしてしまう。とくに多いのが計算ミスだ。式は合っているのに、答えが違っ
てしまう。このミスをなくすためには、まず正確さが大事ではないか。そして、それに速さも加えたら、もっと計算が速く正確にできる
のではないかと思う。そう考えてから、塾の計算マスターでは、ほぼ満点が取れるようになった。また、先生からもほめられて、とても
うれしかった。他にも漢字のミスがある。しかし、漢字は計算とは違い覚えるということがすべてだ。だから、間違ったり注意された
ところは、復習してできるようにしたい。これ以上にもまだあるが、一つ一つ解決していきたい。
 二つ目は、生活のことだ。ぼくは六年生なのだから家の手伝いをしたい。とくに母や父の肩たたきだ。お風呂の後、肩をもんであげると
「あー。気持ちい。」
、と言ってくれる。時には、おまけで足までもんであげる時がある。もんでいるときに母や父の顔がとても気持ちよさそうだった。それだ
けではない。ときには、食後の皿洗いまでするときがある。母や父がとてもおいしいごはんを作ってくれるからだ。その中でも、父が作る
すき焼きと、母が作る三食弁当がぼくの大好物だ。
 小学校を卒業するときには、この二つの目標を達成できているようにしたい。

   講評   inoko




毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)